
辛口コメントでおなじみのタレントのフィフィが不満を爆発させた。7月29日までに更新されたYouTube番組『NoBorder#5』で、自身のテレビ露出の少なさについて率直な思いを吐露したのだ。
発言が炎上につながりやすいフィフィ
「この番組は、格闘技イベント『BreakingDown』のCOOであり、実業家でもある溝口勇児氏がこの7月から立ち上げたYouTube番組。権力のもとでタブー視されてきたテーマに正面から切り込むことをうたったもので、今回が5回目となります。フィフィさんの発言はその冒頭に飛び出しました」(芸能ジャーナリスト)
それはこんな発言だ。
フィフィはまず、「私、Twitter70万人いるんだよ」と自身のXの登録者数について語ったうえで、「私よくわかんないけど呼ばれないんだよね、テレビに。いつものようにネットニュースになってるのに」と告白。
そのうえで、「(私は世の中のタブーに)切り込んでる」と自画自賛しながら、「安全なところでコメントしてる人しか呼ばれないじゃん? だから申し訳ないけど、テレビが“オワコン”と言われる理由はそこだと思う」と私見を展開していた。
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テレビに出られずにネットニュースになってばかりいると嘆くフィフィ。これに対してネット上の声を拾うと、
《めげずに発信頑張ってほしい》
《彼女にはこのままユーチューブなんかで言いたいことを自由に言ってほしい》
と期待する声もあった一方、厳しい声も少なくない。
《何様なのよ。出演させる価値がないと評価されているだけ》
《むしろなんで呼ばれると思った?》
など、テレビに出られないことを自覚したほうがいい指摘するユーザーも多く、賛否真っ二つに分かれているのだ。
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そんなフィフィとネットニュースの親和性について芸能プロ関係者はこう語る。
「フィフィさんの発言は連日ネットニュースを賑わせています。石破茂首相をはじめ、躍進した参政党や国民民主党、奈良市議選で初当選した動画配信者・へずまりゅう氏、東京・歌舞伎町の大久保公園周辺で売春のための客待ちをした女性をめぐる報道など多岐にわたりますが、本数の多さからすると、彼女に共感するユーザーが一定数いるのでしょう」
だが、テレビ露出は残念ながらほぼ皆無。言葉にあまり規制がかからないイメージのあるTOKYO MXでさえ、最近は彼女に声をかけていないようだが、なぜテレビの起用につながらないのか。
「ネットニュースは読者が取捨選択して読むことができます。しかしテレビは“見たくない人も目に入ってしまうメディア”。自ずとコメンテーターも、“波風は立てても炎上はしない”、また、そこまで我の強くない、バランスが取れた人がベスト。フィフィさんのように、正論であれ暴論であれ炎上につながりやすい発言をする人はできるだけ避けたいと思っていると思います」(前出・芸能プロ関係者)
実際、彼女のYouTubeを見ると、《【テレビ局の闇】ドラマでの韓国人俳優の起用に拒否反応! テレビ局の韓流ゴリ押しは…》といった“テレビを敵に回すような”動画もアップされていた。
やはり放送局にとっては起用しづらい存在となっているのだろう。
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