ディズニー最新実写映画『シャッフル・フライデー』予告&ポスター解禁 日本版声優も発表

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2025年07月31日 09:10  クランクイン!

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クランクイン!

映画『シャッフル・フライデー』日本版ポスター (C)2025 Disney Enterprises
 リンジー・ローハンとジェイミー・リー・カーティスがダブル主演を務めるディズニー最実写映画『シャッフル・フライデー』より、最新予告映像と日本版ポスターが解禁。また、小笠原亜里沙、唐沢潤、本渡楓ほか日本版声優陣も発表された。

【動画】ママ、おばあちゃん、私の3世代がシャッフルしてカオスに! 『シャッフル・フライデー』吹替版予告

 本作は、『リロ&スティッチ』『ハイスクール・ミュージカル』『ハンナ・モンタナ』など数々の大ヒット作を手がけてきたディズニーが贈る最新実写映画。ママ、おばあちゃん、私――3世代の体が入れ替わって巻き起こる大混乱を描いた、笑って泣けるハートフル・コメディだ。

 セラピストのテスは、夫ライアン、娘アンナ、そして孫のハーパーが穏やかに暮らすことを願いながら、忙しい日々を送っていた。一方、シングルマザーのアンナは、娘ハーパーと暮らしながら、イギリスから来た売れっ子シェフ・エリックと出会い、ひと目で恋に落ちる。ふたりは急速に関係を深めていくが、エリックには15歳の娘リリーがいて、ロンドンでファッションを学ぶ夢を持つ彼女は、父とアンナの交際に反対する。

 ふたつの家族がひとつになることを夢見て、アンナとエリックは結婚を決意。しかし、怪しげな占いをきっかけに、アンナと娘ハーパーの中身が入れ替わり、さらにアンナの母テスとリリーまでもが入れ替わってしまう。突然の大混乱! だが、この“偶然”こそ、ハーパーとリリーにとってはアンナとエリックの結婚を阻止する最大のチャンスだった…。

 今回解禁された本予告では、アンナと婚約者エリックの結婚式を週末に控えるなか、エリックの娘リリーは2人の関係をなかなか受け入れられず、アンナとの折り合いもつかない。そんな中、開催された婚約パーティーに現れた占い師が、「あなたたちは家族になる運命ね。分かり合うチャンスが必要」と語り、ハーパーとリリーの手を握る。なにやら怪しげな様子で…。

 そして翌朝の金曜日、アンナとその娘(母⇄娘)、祖母テスとエリックの娘(祖母⇄義理の孫)の体が入れ替わってしまう。「何があったの!?」と絶叫&失神しながらも、「バレないようにお互いになりきるのよ」と力を合わせて奮闘する4人だが…。

 挙動不審なピンク尽くしのおばあちゃん、職場で苦い(?)スムージーを噴き出すママ、そしてダンスにサーフィン、車でジャンプ、コンサートホールでの熱唱など、パワフルに動き回る4人の姿がコミカルに描かれている。さらに、『フォーチュン・クッキー』(2003)や『ミーン・ガールズ』(2004)で全米を代表するティーン・アイドルとなり、歌手としても成功を収めたリンジー・ローハンが、ギターをかき鳴らしステージで熱唱する姿も収められている。

 また、日本版声優も一挙発表された。リンジー・ローハン演じる【お母さん・アンナ役】には、過去にもリンジーの吹き替えを担当し、アニメ『機動戦士ガンダム00』(ソーマ・ピーリス役/ハロ役)などでも知られる小笠原亜里沙。ジェイミー・リー・カーティス演じる【お祖母ちゃん・テス役】には、過去にジェイミーの吹き替えを担当し、『キル・ビル』のユマ・サーマンや『SUITS/スーツ』のジーナ・トーレスの吹き替えでも活躍している唐沢潤。

 ジュリア・バターズ演じる【アンナの娘・ハーパー役】は、『ゾンビランドサガ』(源さくら役)や『夜桜さんちの大作戦』(夜桜六美役)などで人気の本渡楓。ソフィア・ハモンズ演じる【アンナの婚約者の娘・リリー役】は、『もういっぽん!』(園田未知役)や『BanG Dream!』(市ヶ谷有咲役)で知られる伊藤彩沙が務める。

 映画『シャッフル・フライデー』は、9月5日より全国公開。

※日本版声優のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■小笠原亜里沙(アンナ役)

 本当に楽しかったです。次から次へといろんなことが巻き起こり、環境の変化や肉体の変化に向かい合う4人が面白くて。4人だけじゃなく出てくる人がほぼほぼ個性的でずっと笑っていました。でもその中で入れ替わって初めて知る親の姿に胸を打たれ…ぜひ皆さんに観ていただきたいです!

■唐沢潤(テス役)

 ジェイミー・リー・カーティスさんの円熟したオーラとお茶目でありながら奥深いお芝居を、吹き替えさせて戴きながら、私はマイク前で、とっても「しあわせ」でした。ジェイミーの唇と脚線美と叫び声に、ぜひ御注目を!

 ささやかでも、やさしくてあったかい「しあわせ」の存在に気付かされる素敵な映画です。どうぞおたのしみに…!

■本渡楓(ハーパー役)

 家族を中心に巻き起こるドタバタコメディーがとても面白くてすっかり虜になりました。たとえ家族であっても完璧に理解するのは難しいですよね。入れ替わって初めてわかる相手の環境や想いがドラマチックで、胸が温かくなりました。

 ハーパーは感情豊かでちょっぴり反抗期な女の子。演じていて本当に楽しかったです! 彼女を通して家族や親友、今を生きていくことの素晴らしさを教えてもらいました。沢山の方に観ていただきたいです!

■伊藤彩沙(リリー役)

 今回、初めて実写吹替作品に挑戦させていただきました。

 私が演じたリリーは、自信たっぷりで勝ち気だけれど、どこか憎めないチャーミングな女の子。父親の再婚に戸惑いながらも、家族の入れ替わりという予想外の出来事を通して、彼女自身の心にも少しずつ変化が生まれていきます。見えていなかった想いやすれ違いが、コミカルなやりとりの中でふと浮かび上がってきて、気づけば胸が熱くなるようなシーンがたくさん詰まっています。私自身もキャラクターたちの感情に揺さぶられながら、夢中で収録に臨みました。観終わったあと、スカッとした気持ちと一緒に、ちょっと明日が楽しみになるような作品です。ぜひ劇場でご覧ください。
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