今田美桜がヒロインのNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月〜金曜)の30日に放送された第88回の平均世帯視聴率が16・4%(関東地区)だったことが31日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は9・0%だった。番組最高は第68回の17・8%。
朝ドラ112作目で、「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし(本名・柳瀬嵩)さんと小松暢さん夫妻の半生がモデルの物語で、戦前、戦中、戦後の時代を生き抜き、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」を生み出すまでの愛と勇気の物語を描く。
主題歌はRADWIMPSの「賜物」(たまもの)。語りはNHK林田理沙アナウンサーが務める。
あらすじは、就職した嵩(北村匠海)は、複雑な表情ののぶ(今田美桜)に漫画は描き続けると言って安心させる。一方のぶは、法の整備が進む中で取りこぼしがあるのではと思案していた。そんな中、嵩は中目黒に部屋を借りられることになり、のぶに改めて何か言いかける。そこに登美子(松嶋菜々子)が現れ、2人の結婚について触れる。のぶが嵩は次郎(中島歩)に気兼ねしているのだと思うと言うと、嵩はのぶちゃんも…と言って思いを吐き出す。そしてプロポーズし、のぶもよろしくお願いしますという。
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