スキンケア発想でうるおい髪に。サボリーノ、乾燥さんのBCLカンパニーから高価格帯ヘアドライヤーがデビュー

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2025年07月31日 12:11  マイナビウーマン

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スキンケア発想でうるおい髪に。サボリーノ、乾燥さんのBCLカンパニーから高価格帯ヘアドライヤーがデビュー

乾燥さんやサボリーノなどスキンケアやメイクアップブランドを数多く展開するBCLカンパニーから、初となる美容家電が8月5日(火)より発売されます。今回登場するのはコンディショニングドライヤーの「MASTER MOIST」。

都内で行われたお披露目発表会に参加して、本製品の魅力と、ゲストとして登壇した株式会社Tia.代表・遠井春彦さんによるツヤ髪に仕上げるブロー方法を聞いてきました。

■昨今の美容家電市場の拡大と“日常のねじれ”に注目して誕生したヘアドライヤー

近年の物価上昇に伴う節約志向の高まりで国内の家電市場が伸び悩む中、右肩上がりに成長を続ける美容家電市場。ヘアドライヤー市場では、2022年は420億円に対し昨年度は830億円と2倍に。さらに2033年には1600億円に拡大すると予測されています。(※1)

また、昨今では髪型や髪色の多様性、セルフでの美容課金のニーズが増えている一方、「風呂キャンセル界隈」という言葉も生まれ、お風呂を入らない理由の一つとしてドライヤーの時間が苦痛で面倒だからという声が多いことから、「美容は追求したいけど面倒」という“日常のねじれ”に注目。簡便性とこれまで培ったスキンケアの概念を美容家電に落とし込むことで、スキンケア発想のコンディショニングドライヤーが誕生しました。

市場にはさまざまな高価格帯ドライヤーがある中で、同社が掲げるブランドミッションは「高価格帯ドライヤーの民主化」。ターゲットは美容感度の高い人だけでなく、ファミリーユースとし、簡単な操作によって高齢者の人にも使用できるようになっているといいます。

※1 出典:imarc/富士経済

■髪の水分量に着目! 乾かすだけでなくうるおう体験を提供

「MASTER MOIST」のコンセプトは「スキンケア発想の高保水ドライヤー」。髪の水分量に着目し、理想的な水分量である13〜15%を保てるよう独自のプログラムを採用しています。サロン仕上げの髪を再現するために、温度、風量、ブロー秒数を設計し、7分間のプログラムを組んだオートマ技術を搭載。自宅でも簡単に美容師のブローを体験できるのだそう。

さらにマイナスとプラスの電気を帯びたプラズマイオンを放出するプラズマイオン技術によって、イオンバランスを保ち、乾燥しやすい髪にうるおいを与えながらキューティクルを引き締めてツヤを引き出し、頭皮も健やかに保ちます。

モードは「おまかせ速乾美髪モード」と「おまかせケア美髪モード」のオートマ技術を搭載した2つと、自動で温風と冷風が切り替わる「モイストスイングモード」、敏感な頭皮を低温で心地良く乾かす「スカルプケアモード」、自由にカスタムできる「カスタムケアモード」の5種類。風速17m/sのハイパワーと仕上がりの好みやシーンに合わせて選べる5つのモードで、美しく速乾をかなえます。

吹き出し口の反対側には液晶ディスプレイを採用。選択しているモードや風量、温度がひと目でわかります。また、液晶ディスプレイの下部にあるボタンで簡単にモードを切り替えることができました。

実際に手に取ってみると安定感があって軽いのが印象的でした。本体の質量は450gと500mlのペットボトルよりも軽く、握力を感知するセーフティーセンサーを搭載しているので、落下などで急に手から離れた時に自動停止してくれる仕組みに。子どもがいる家庭でも安心して使用できそうです。

カラーは、ライトグレーとアイボリーの2色展開。シンプルながらもインテリアになじむデザインなので、プレゼントとしても喜ばれそう!

■髪質改善のプロ直伝 ブローでツヤ髪に仕上げる方法は?

発表会では、数多くの著名人の美髪を手掛ける「はるはるさん」こと株式会社Tia.代表の遠井春彦さんが登壇。「MASTER MOIST」を使ったツヤ髪に仕上げるブロー方法を披露しました。

まずは髪を濡らし、ブラッシングをした状態でドライヤーを当てていきます。この時に気をつけるのはドライヤーを当てる向き。生えている向きに逆らわないように上から風を当てることで毛先が舞わず、キューティクルのツヤを出しながらしっかりパサつかないように乾かせるのだそう。

乾かし方の基本は、根元、中間、毛先の順で乾かしていくこと。うまく地肌を乾かせない人には、髪をざっくりと分けて、頭皮を乾かすように風を当てるのがポイントだと教えてくれました。

根元を全体的に乾かせたら中間へ。その時に毛先を握りながら風を当てていくと毛先が舞い散らず、熱がちゃんと中間に当たりやすくなるのだとか。この方法で中間部分をしっかりと乾かすことで、乾かし終わった後にするっと手ぐしが入るようです。

また短い時間で髪を乾かすのもポイントだと話すはるはるさん。「MASTER MOIST」の「おまかせ速乾美髪モード」でなるべく早く乾かすのがおすすめなのだそうです。8割ほど乾いたら、温風と冷風が自動で切り替わる「モイストスイングモード」にすると、よりしっとりとした仕上がりになるとアドバイスをくれました。

最後に冷風を当て始めたはるはるさん。冷風を当てるとキューティクルが締まり、ツヤ仕上がりになる他、夏場はドライヤーでせっかく乾かしたのに汗で湿ってしまうことも。それを防ぐためにも冷風を当てることがおすすめだといいます。

右半分のみブローをしたところ、毛先までストンとまとまった印象に。もともと髪がきれいなモデルさんではありますが、ブロー前よりもブロー後の方がなめらかで指通りの良い仕上がりになっていました。これは使ってみたい!

■新ドライヤーで乾かすだけでなくうるおす体験を

販売は公式サイトや楽天、amazonといったオンラインを中心に、オフラインでは二子玉川の蔦屋家電でも8月5日より販売開始となり、今後はポップアップなども開催予定なのだそう。化粧品事業で培ったスキンケアの概念を反映したコンディショニングドライヤーで、髪を乾かしながらもうるおす体験してみてくださいね。

MASTER MOIST 全2色 各39,600円

(取材・文:吉川夏澄)

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