
【動画】ミステリアスで妖艶! 和田の妻・夏子を彩凪翔が熱演 『男神』本編映像【夏子編】
本作は、日本の伝統美に潜む狂気と家族の恐怖を描く、古代縄文ミステリーにしてファンタジーホラー。監督は『ソローキンの見た桜』の井上雅貴が務める。
全国各地で母と子の失踪事件が相次ぐなか、ある日、新興住宅地の建設現場に正体不明の深い「穴」が発生する。時を同じくして、そこで働く和田(遠藤雄弥)の息子もこつぜんと姿を消してしまう。その「穴」の先は不思議な森につながり、そこでは巫女(みこ)たちが「男神」を鎮めるため異様な儀式を行っていた。息子がそこに迷い込んだことを知った和田は、その穴に入っていくが…。
宝塚時代には男役として多くの観客を魅了してきた彩凪翔が本作で演じるのは、凛とした白装束に身を包み、最愛の息子を想う母・夏子。“男神”を祀る禁断の儀式を代々継いできた巫女の家系に生まれた夏子は、愛する息子を生贄として差し出すか否かという“究極の選択”を迫られる。母として息子を守りたいという切なる想いと、巫女としての使命。その狭間で激しく葛藤する夏子の姿を、彩凪が見事に体現する。
宝塚退団後の彩凪は、初主演舞台となった『アプローズ〜夢十夜〜』(2021)を皮切りに、ミュージカル『憂国のモリアーティ 大英帝国の醜聞 Reprise』ではアイリーン・アドラー役、さらに今夏上演予定の『ダンスカンタービレ 2025 〜VIOLET〜』では主演ダンサーとして出演するなど、舞台界で存在感を高めている。映画では『Ondan Sonra』(2024)『君の忘れ方』(2025)に続く3作目となる本作で、満を持して初のホラーヒロイン役を務める。
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また、新たに解禁された7点の場面写真では、勇輝との再会シーンや、母として息子を案じる夏子の姿などが切り取られている。
映画『男神』は、9月19日より全国公開。