ゴゴスマ解説委員「２年生が卒業は絶対にありえない」伊東市長への「告発文」で冷静な分析

CBC特別解説委員の石塚元章氏が31日、TBS系「ゴゴスマ」（月〜金曜午後1時55分）に生出演。静岡・伊東市の田久保真紀市長（55）の学歴詐称疑惑問題に関連した騒動についてコメントした。

番組では田久保氏が東洋大を除籍処分された明かした後、田久保氏の同級生を名乗る男性から告発文が7月18日に伊東市議会に届いたことを紹介。その告発文の中では、田久保氏について「単位不足で3年に進級できず、入学から4年経った時点で2年生を3回繰り返していました」と指摘する内容となっていたことも伝えた。

石塚氏は「これの問題の一番のアレは、大学出てても出てなくてもいいんだけど」と前置きして「ずっと知ってて嘘ついた、って問題でしょ」と核心を突いた。そして「同情の余地とか情状酌量の余地があるとすると、本人も卒業と思い込んでいたという時だけなんだよね」と話し「この告発文が本当だとすれば、気になったのは、卒業証書ニセモノのくだりだけじゃなくて、本人2年生だったって話があるじゃないですか」と話した。

さらに「2年生が卒業は絶対にありえないわけだから、これがもし本当だったとしたら、本人が『私は卒業したと思ってました』はありえないんですよね。僕はこの告発文は重いと思います」と分析した。