
この先1か月(8月2日〜9月1日)も北日本から西日本は平均気温が平年より高く、厳しい暑さが続くでしょう。引き続き熱中症に警戒が必要です。一方、北日本や東日本の日本海側では、低気圧や前線、湿った空気の影響を受ける時期があり、降水量は平年並みか多いでしょう。水不足となっている地域には恵みの雨となりそうです。
晴れる日が多いが日本海側で恵みの雨も
この先1か月(8月2日〜9月1日)は、北日本の天気は数日の周期で変わりますが、3週目(8月16日〜8月29日)は、太平洋高気圧に覆われやすく、平年に比べ晴れる日が多くなるでしょう。
東日本と西日本、沖縄や奄美は晴れる日が多い見込みです。ただ、2週目(8月9日〜8月15日)は東日本や西日本の日本海側では低気圧や前線、湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べ晴れる日が少なく、曇りや雨の日が多くなるでしょう。
この先1か月の降水量は、平年並みの所が多いですが、北日本や東日本の日本海側では平年並みか多くなる見込みです。上の図のように、ここ30日間(7月1日〜7月30日)では日本海側を中心に降水量が平年の20%未満となっています。水不足の地域では恵みの雨となりそうです。
北日本:北海道・東北
東日本:関東甲信・東海・北陸
西日本:近畿〜九州
8月も厳しい暑さが続く
この先1か月(8月2日〜9月1日)の平均気温は、北海道から九州では平年より高いでしょう。8月7日は立秋ですが、秋の始まりは暦だけで、まだしばらく厳しい暑さが続きそうです。引き続き、熱中症に警戒が必要です。
2週目(8月9日〜8月15日)は北日本や東日本の日本海側で曇りや雨の日が増えますが、気温は平年並み高く、猛暑は多少収まっても涼しさはなさそうです。
沖縄や奄美の平均気温は、平年並みか高いでしょう。
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