平中克幸／清水英志郎／佐野雄城というラインアップで参戦しているシェイドレーシング GR86 GTは、第2戦富士の後、鈴鹿サーキットで行われたGTEテストで火災に見舞われてしまっていた。その後、第3戦セパンの参戦をスキップし、シェイドレーシング GR86 GTの修復を目指してきた。
そんなシェイドレーシング GR86 GTだが、富士スピードウェイのスポーツ走行で第3ドライバーの佐野雄城の手により、許可を得てのチェック走行を実施したという。この走行を経て、チームは正式にSNS上で第4戦からの復帰を発表した。
「シリーズ関係者の皆様のご協力のもと、火災により損傷したシェイドレーシング GR86 GTは再びレースに挑む準備が整いました。復帰戦の舞台は、我々のホームコースでもある富士スピードウェイです。この特別な場所で、再びスタートラインに立てることを大変嬉しく思っております」とチームは綴った。
「また、車両の修復作業は非常にタイトなスケジュールでしたが、なんとか間に合わせることができました。これまで復帰を待ち望んでいていただいたファンの皆さま、そして支えてくださったサポーターの皆さま、スポンサーの皆さまに、心より感謝申し上げます。皆さまの応援が、我々の原動力であり、復帰への強い意志を支えてくださいました」
そんな復帰戦となる第4戦は変則的なスプリントレースとなるが「今回の復帰戦では皆さまへの感謝の気持ちを胸に、全力で戦い抜く所存です。富士での復帰戦を皮切りに、再び表彰台を目指す戦いを展開してまいりますので、引き続きSHADE RACINGへのご支援・ご声援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます」としている。
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[オートスポーツweb 2025年07月31日]
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