ジェレミー・レナー、「アベンジャーズ」シリーズや『ホークアイ』シーズン2への復帰に意欲　ギャラ問題は解決か

　「アベンジャーズ」シリーズやドラマ『ホークアイ』で、クリント・バートン／ホークアイを演じたジェレミー・レナー。2023年元日の事故で死を覚悟するほどの大けがを負ったが、すでに体調は万全だといい、マーベル・シネマティック・ユニバース作品への復帰に意欲をにじませた。事故の後、屈辱的なギャラを提示されたと語っていたが、解決したようだ。

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　Empire誌のインタビューを受けたジェレミーが、「あの世界に参加することが出来て、いつも嬉しかった。共演者の皆、そしてキャラクターが大好きだ。『ホークアイ』シーズン2をすることになるだろうから、他の作品も出るつもりだ。嬉しいよ」とコメント。「身体の準備は出来ている。俺のタイツ姿を見たい人がいるかは知らないけど、タイツ姿の俺はカッコいいよ」と語った。

　一昨年の除雪中の事故からは、「150％以上」回復しており、スタントの準備も万端のようだ。「健康とウェルネスを生活の中心においたことで、元に戻ることが出来た。年を重ねたが、これまで以上に強くなっていると感じる。腱の問題や、柔軟性と可動域の低下など、問題はあるけれど、回復と強化のために多く時間を費やしてきた。事故がなければここまでしていなかったと思う」と続けた。

　なおジェレミーは今年5月、『ホークアイ』シーズン2の復帰を打診されたものの、ケガのために足元を見られ、屈辱的なギャラを提示されたために断ったと明かしていた。「演じたいと気持ちは今もあるけれど、自分を守る必要があった。出演料を上乗せして欲しいわけじゃない。ファーストシーズンと同じだけ払って欲しいだけだ」と話し、ディズニーの出方次第でカムバックもあり得ることを示唆。そして、「でもまあ、様子を見るよ」と話していた。