
エッセイ『不機嫌ばかりな私たち』(講談社)を5月に発売した渡辺満里奈。50代の女性と家族の関係についての素直な思いをしたためた。
「満里奈さんはお笑いトリオ『ネプチューン』の名倉潤さんと結婚して20年。高校3年生の息子と中学3年生の娘がいます。本の中で更年期を迎えた女性の子育てや家事、家族のトラブルなどからくる“モヤモヤ”も綴っています」(スポーツ紙記者)
芸能活動と並行して2人の子どもの母親として奮闘してきた。
「子どもには将来的に自立したときのことを考えて“自分の力で何でもやるように”と教えてきたそうです。トイレットペーパーがなくなったら自分で補充させて、下着を汚したら自分で洗うようにさせたそうです。娘が小学校高学年の反抗期を迎えたころは衝突することが多くて大変だったとも」(芸能リポーター、以下同)
小学生から野球をやっている息子には、大の野球好きである夫の名倉が厳しく指導してきたという。
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「息子さんが小学生のときには、名倉さんが少年野球チームのコーチをしていました。野球を教えるときの名倉さんはかなりのスパルタで、満里奈さんは“星一徹みたい”と昭和を代表するスポ根マンガ『巨人の星』に登場する主人公・星飛雄馬の父に例えていました」
息子の野球部の“労いの会”に参加
そんな子育てに奮闘してきた渡辺と名倉のふたりは7月のある日、都内の焼き肉店を訪れていた。
「息子さんは高校の野球部に所属しているのですが、先日、最後の大会を終えました。そこで、渡辺さんと名倉さんのふたりが同じチームの選手やその保護者を集めて“労いの会”を開いたのです。しかも、食べ盛りである3年生のお会計は、おふたりが払ってくれました」(長男の学校関係者)
息子が小学生のころは、その友達も一緒に出かけることがよくあったそう。
「満里奈さんは息子が富士山に登りたいと言えば、少年野球の仲間に声をかけて親子数組で登山をしたり、息子の友達を募って、東北旅行に行ったこともあったそう。名倉さんも少年野球チームのコーチをしているときには、練習後に父親仲間や子どもたちとごはんを食べに行くのを楽しみにしていました。最近は子どもたちが部活などで忙しくなり、そういう機会も少なくなったので、今回の焼き肉は楽しい時間になったでしょう」(前出・芸能リポーター)
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子の成長を見守るのも50代を楽しく生きるコツだ。