
【写真】ティム・バートンとジェナ・オルテガ
ウェンズデーがのけ者たちが集うネヴァーモア学園に再び戻ってくるシーズン2。しかし、そこには新たな敵やトラブルが彼女を待ち受けており、家族、友人、そしてかつての因縁と向き合いながら、予測不能で奇妙な事件に再び巻き込まれていく。
『シザーハンズ』(1990)、『チャーリーとチョコレート工場』(2005)、『アリス・イン・ワンダーランド』(2010)など合計20作品以上も監督を務めてきた鬼才ティム・バートンは、前々からウェンズデーと自身との間に共通点を感じていたと言い、「最初の脚本を読んだ時にウェンズデーが持つ世界観、さらに彼女が社会や両親、学校を見る視点に共感し、このプロジェクトを絶対にやりたいと思ったんです」と本作のオファーを受けた理由を告白。
そんな自身にとって一際思い入れの強いキャラクターを演じるジェナ・オルテガに対して、「『この役を全身全霊で演じてくれる』という確信が持てました。彼女自身がウェンズデーそのもので、この役にたくさんのものを与えてくれました。ジェナは本作のプロセスの相棒であり、“真のパートナー”です。頭が良くて打ち解けやすく、一緒に仕事をするのが楽しい人です」と語り、本作にとって必要不可欠な存在であることを示した。
本作に続き、彼にとって5年ぶりとなる長編映画『ビートルジュース ビートルジュース』でもヒロインに起用され、その才能を高く評価されているジェナ。彼女は師とも呼べる存在のバートン監督とのS2での現場を振り返り、「ティムと再び仕事をするのはとても楽しかったです。彼は私が知っている中で最も面白い人の一人で、おそらくこれまで一緒に仕事をした中で一番好きな監督です。特に『ビートルジュース ビートルジュース』の後はより一層打ち解けることができて、お互いの関係性を深める機会がたくさんありました」と打ち明けた。
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本作をきっかけに躍進を遂げ、今やハリウッドを代表する若手女優にまで成長したイーニッド役のエマ・マイヤーズなど、次なるスターの誕生にも期待が高まる本作。戦慄と魅惑に満ちた「ウェンズデー」シーズン2、配信まで“震えて”待ちたい。
Netflixシリーズ『ウェンズデー』シーズン2のパート1は8月6日、パート2は9月3日よりNetflix独占配信。