NMB48和田海佑が卒業発表「少しでも誰かのヒーローになれたならアイドルになってよかった」

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2025年07月31日 22:19  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

和田海佑

NMB48和田海佑(28)が31日、大阪市のNMB48劇場で行われたチームM公演「Mのサイン」に出演し、グループからの卒業を発表した。


和田は「私、和田海佑はNMB48を卒業します」と切り出すと、「23歳で加入して、約5年、NMB48として活動させてもらい、はじめはなかなかうまくいかないアイドル人生だったなぁと思います。最近、応援してくださった方々にはよく驚かれるのですけど、実は選抜に入るまでは3年もかかっていたりと、初期からずっと支えてくださったファンの皆さんには、なかなかうれしい報告ができずに自分自身も悔しい思いばかりしていました」


それでも、そうした経験をバネに「たくさん悔しい思いをしたことが自分の中で大きな財産となって、ここまで強くなれたんだと思います。あんなことやこんなことも全て自分の中で意味のあることだったんだなって、今思い返すと、そう思います」と振り返った。


生誕祭のスピーチで「アイドルには悩んでいる時間なんてなくて、悩んでいる間にどんどんライバルに追い抜かれる」と話したことを「すごくしんどい時もありました」と思い返しながら、「自分が選んだ世界はそういう世界で、仲良しこよしするんじゃなくてこういった競い合いや、ばちばち感が私にはすごく合っていて、楽しかったです」。


続けて、「めちゃくちゃ負けず嫌いだからこそ、ここまでやってこられましたし、自分のことがかわいくて面白くて大好きなので、めちゃくちゃ難波のアイドルに向いてる性格だったなぁと、こんなにも天職のお仕事につけて、この場所で皆さんに出会えて、和田海佑という人間を受け入れてくださりありがとうございました」と感謝した。


アイドル人生を通じ、「少しでも誰かのヒーローになれたのなら私はアイドルになってよかったと心の底から思います。プライベートでも、お仕事でも、私に関わってくださったみんながいたから私はここまで頑張れました。もう悔いがないぐらい一生分ちやほやされて、すごく楽しいアイドル人生だったと思います。ここまでよく頑張ったね、と自分自身のことをたくさんほめてあげたいと思いますし、自分の人生をNMB48にささげてよかったと胸を張って言えます」と約5年間のアイドル生活を誇った。


卒業は11月頃を予定しており、「最後の日まで皆のかわいいアイドルでいるので、応援の方よろしくお願いします」と頭を下げた。


和田は20年9月に7期生として加入。22年に正規昇格。23年「渚サイコー!」で初選抜入りした。現在、NMB48現役最年長メンバー。


家族の影響で子供の頃から野球好き。中学の頃には甲子園で高校野球観戦、高校では野球部マネジャーを務めた。プロ野球ロッテのファンで、日刊スポーツウェブ企画「わだみゆのおしエッテマリーンズ」では、一推しのロッテ選手を紹介し、ロッテ愛を語りまくっている。

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