劇場版『全領域異常解決室』©フジテレビ藤原竜也、広瀬アリスが出演する劇場版『全領域異常解決室』の公開が決定した。
2024年10月期に放送された連続ドラマ「全領域異常解決室」。藤原演じる主人公・興玉雅、広瀬演じるヒロイン・雨野小夢や個性豊かなクセツヨ登場人物たちが、当初は人々の常識を超えた“不可解な異常事件”を解決していく超常現象ミステリーとしてスタートし、中盤からは“日本の神々のストーリー”であることが明らかとなり、驚きの展開とかつてない世界観で視聴者を楽しませた。
日本神話をモチーフに、人間を守り続けてきた神と、新たな世界の神の戦いが始まるという、異色のエンターテインメントは、SNSの投稿量も回を追うごとに増加した。そして今回、満を持して劇場映画としてスケールアップして帰ってくることが明らかに。
脚本家・黒岩勉、監督・石川淳一、プロデューサー・成河広明が再集結し、黒岩氏が描く完全オリジナルのストーリーが展開される。ドラマでは、ゼンケツメンバーと謎の神・ヒルコとの戦いや、興玉と小夢の悠久の時を超えた絆が描かれてきたが、本作は、ドラマのその後を紡ぎ、神々のみならず人間界の最大の危機に迫っていく。
主演の藤原は、「キャストスタッフ全勢力が全身全霊をかけ、勝負に出ます。お祭りのような映画になればいいなと思います」と意欲を見せつつ、「続編をやらせてもらえるってことは役者冥利に尽きますし、本当にありがたい。感謝しています」と喜んだ。
また広瀬も、「興玉さんと小夢の絆・関係性がどうなっていくのかが気になります。いったいどんな展開が待っているのか?本当にどうなるのか予想がつかないです(笑)」と期待を寄せた。
劇場版『全領域異常解決室』は2026年公開予定。
(シネマカフェ編集部)