『ザ・ホエール』主演&製作会社と日本人監督がタッグ『レンタル・ファミリー』2026年公開

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2025年08月01日 17:01  cinemacafe.net

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『レンタル・ファミリー』 ©2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
映画『ザ・ホエール』で第95回アカデミー賞主演男優賞に輝いたブレンダン・フレイザー主演最新作『Rental Family』(原題)が邦題『レンタル・ファミリー』として2026年に日本で公開決定。さらに、第50回トロント国際映画祭でのワールドプレミアが発表された。

監督を務めるのは、長編デビュー作『37セカンズ』で第69回ベルリン国際映画祭パノラマ部門観客賞、国際アートシアター連盟賞を受賞のほか、世界で注目を集め、「BEEF/ビーフ」「TOKYO VICE」などの話題作を手掛けてきた日本人監督のHIKARI。

『37セカンズ』に続く長編2作目にして、サーチライト・ピクチャーズとタッグを組み、日本を舞台にしたオリジナル作品を世界に送り出す。

主演は、アカデミー賞主演男優賞を受賞した名優ブレンダン・フレイザー。オスカー獲得後の次回作として本作を選び、日本に長期滞在しながら日本を見つめ続けた彼がどのような姿を見せてくれるのか。

そして、「将軍 SHOGUN」など世界を舞台に活躍中の平岳大、山本真理、日本が誇る名優、柄本明らと共演する。

この度解禁となった場面写真では、ブレンダン・フレイザー演じる東京で暮らす落ちぶれた俳優・フィリップが、日本の駅のホームで偶然目の前に居合わせた赤ちゃんに優しく微笑む姿が映し出されている。

フィリップはどうして、日本のレンタル家族会社に関わることになったのか? 他人の人生の中で“仮の”役割を演じることで、思いがけず発見していく生きる喜びとは…?

今回、ワールドプレミアの場として選ばれたトロント国際映画祭は、この10年、観客賞受賞作品がその後の賞レースを席巻することでも知られている。過去にアカデミー賞作品賞を受賞した『ノマドランド』『グリーンブック』のほか、『ラ・ラ・ランド』『スリー・ビルボード』『ジョジョ・ラビット』といった多くの傑作がトロントから旅立っている。

そして米時間7月31日(木)、トロント映画祭でHIKARI監督の2025年度Emerging Talent Award受賞が決定。これは、いま最も注目されるクリエーターに贈られる賞で、HIKARI監督は名実ともに世界が注目する映画監督に名を連ねることになった。

第50回トロント国際映画祭は、現地時間9月4日から14日の期間で開催される。

『レンタル・ファミリー』は2026年、全国にて公開予定。




(シネマカフェ編集部)

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