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<フィギュアスケート:サマーカップ>◇第3日◇11日◇滋賀・木下カンセーアイスアリーナ◇ジュニア女子フリー
ショートプログラム(SP)
首位発進の島田麻央(16=木下グループ)がフリーでも1位の151・47点を記録し、合計219・28点で優勝した。
冒頭の4回転トーループ、続くトリプルアクセル(3回転半)と大技2本を着氷。その後もミスなく演じきった。今季初めての競技会で圧倒的な演技を披露し、「今はびっくりしている。応援のおかげで最後まで楽しく滑り切ることができました」と喜びをかみしめた。武器とする3回転半と4回転トーループは、今年3月に3連覇を達成した世界ジュニア選手権でも同時成功しており、今オフは「(好不調の)波を最小限にしたい」と課題に取り組んできた。
年齢制限により、26年ミラノ・コルティナ五輪の出場資格を持たないが、昨季はジュニアグランプリ(GP)ファイナルで3連覇を飾り、昨年末の全日本選手権ではジュニアながら準優勝。今季も、さらなる進化を遂げた島田が見られそうだ。
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