<ソフトバンク3−1日本ハム>◇11日◇みずほペイペイドーム
2位日本ハムが首位攻防3連戦で首位ソフトバンクに痛恨の3タテを食らった。首位とは今季最大の4ゲーム差となった。
1回に万波中正外野手(25)の18号ソロで先制したが、プロ初先発の孫易磊(スン・イーレイ)投手(20)が3回に近藤に同点適時二塁打を浴びた。4回には満塁のピンチをつくって降板。2番手の上原健太投手(31)が牧原大に勝ち越し適時打を浴びた。さらに7回には4番手の玉井大翔投手(33)が代打中村晃に適時打を打たれ、リードを広げられた。
孫易磊はプロ初黒星。チームは7日西武戦(エスコンフィールド)の黒星から今季初の4連敗で、貯金も19と目減りした。試合後の新庄剛志監督(53)の一問一答は以下の通り。
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「3連敗したけど逆に、ベンチはめちゃくちゃ盛り上がってた。逆にこれがね、この悔しさが燃えさせてくれたかもしれないし、今後の選手たちのちょっとプレーに期待したいなと思います。まだあと40試合。まだまだ40試合あるじゃないですか。最後どうなるかがね、愉しみです」
−プロ初先発の孫易磊は4回途中降板
「右足つったんですよ。まだ行けるかなと思ったんすけど、急に来た。緊張とかプレッシャーとかあって。それでちょっと代えました」
−ピッチング自体は
「あんまりブルペンから、いい状態じゃなかった。ちょっと高めに浮くようなボールが多かったって聞いたんですけど、試合になったらそこまでね、荒れてなかったんで。いい経験にはなったんじゃないですかね」
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−打線があと1本出ればっていう展開
「なんか、こんなもんだろうって想像はしていましたよね。今ね、ちょっと打線が(全体的に低調)。打線もこういう時期が来るっていう想像はしてたんで。エスコン帰って、ちょっと上向きに爆発してくれそうな気がしますけど」
−その中でも万波と野村がしっかり打った
「いいスイングしてましたね。期待します」
−万波は急に打ち出す
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「なんでやろうね(笑い)。だから難しいとこですよね。使うか、使わないかは。でも、いいスイングしてますよ、打ち方もね」
−万波を今日は3番起用だったのは、大関と合うと見て
「(うなずきながら)まあまあ誰が今、3番打っても4番打っても5番打っても打てない時期はね、あるんで。(4番スタメンで起用した)“バースデー松本君”は期待しましたけども、1本しか打ってくれなかった。『申し訳ない、ボス。ボスの期待に応えられなくて悔しい』っていう気持ちになってくれてさえすれば、もう十分なんで。まあまあ全員、選手はそういう気持ちでね、試合に臨んでくれているから」
−ソフトバンク戦は接戦が多い
「なんかウチの試合の時(ソフトバンクナインは)なんか生き生きしてやっていませんか? なんで他に負けんねん(笑い)。これ、逆になりますからね。この後の試合、まあ見といてください」
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