【中日】井上監督、今季3発とも東京ドームの山本泰寛に「東京でしか打たない」/一問一答

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2025年08月11日 19:23  日刊スポーツ

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巨人対中日 5回表中日無死、ソロ本塁打を放った山本(手前)を迎える井上監督(撮影・滝沢徹郎)

<巨人0−2中日>◇11日◇東京ドーム



中日が巨人に勝ち、試合がなかった広島を勝率で上回り4位となった。借金は9となった。


試合後の井上一樹監督(54)の一問一答は以下の通り。


−先発メヒアが5回無失点で2勝目


「今日の勝利はメヒアの好投に尽きると思います」


−その後、最近打たれていたリリーフ陣が4人無失点リレー


「みんなね、意識するなと言ってもね。意識はするんですけども。今日は本当につないでくれた中継陣。もちろん最後の松山もね。いい形でたすきをつないでくれたれと思います」


−打順を変更した


「言われているのはたぶん岡林を7番っていう形で初めてしましたけども。1番か3番しか打たせていない岡林を、最近は当たりが出てないので、気分転換といったらおかしいけど、下位で1回打たせてみようかな、という形で思い切ってやりました」


−山本が5回に東京ドームで今季3本目の本塁打


「東京でしか打たないですけどね。名古屋が本拠地のチームですからね。山本も、疲れながらも一生懸命、『ヘロヘロだなぁ』って言われながらも頑張ってますので。今日はそのご褒美と言いますか。(スタンド)ギリギリでしたけどね。いいバッティングだったと思います」


−谷間の先発にメヒアを選んだのは


「2軍の方でもずっと頑張ってきている中で『まずまずですよ』って。『ただ、テンションがちょっとこう、なかなか1軍に上がれないという形で、上がってませんよ』っていう報告を受けてた中で、中継ぎとしてちょっと使いたいっていうのはまあまあ俺の発想で、ちょっとピッチングコーチに無理言ったんだけど、そんな中で9連戦となる、誰かがそこの穴埋めなきゃいけないというところで、メヒが妥当ちゃうかという形で。今日、東京ドームが初めてだったのでそういったところの一抹の不安はありましたけど、東京ドームの先発のマウンドにかける思いというものは、それはだいぶ見えましたね」


−6回は福


「ちょっとバタバタした感もバンテリンドームの方ではあったけど、福は防御率が0・00という点数を取られてないというところに、ちょっとあそこにもかけてみようかと。立派な登板だったと思います」


−メヒアは元々あんまり引っ張らない予定


「そうだね。今日はもう引っ張る予定はなく、実際は俺の中ではもう3回か4回で変えようと思ったんだけど。でも、今日はノリノリのメヒアが久しぶりに見れたので、もうちょい行っちゃえみたいな感じで行きました」


−松山は30セーブ目


「もちろんあれだけね、途中でちょっと離れたところはありましたけど、でも、30セーブをあいつは目標としてるわけじゃないんで、これからまだ残り40試合の中でチャンスがあればっていうふうに、多分こう(松山)晋也は思ってると思うんで、体調見ながらそういったところは投げさしていきたいなと思います」


−失敗がないのは大きい


「もちろん確実にね。防御率0・00で例えば45セーブとかいうようなピッチャーはいないから、やっぱり確率のスポーツの中で、これだけの確率の高さでセーブシチュエーションを成功させてくれてるっていうのはもう『頼もしい』の一言です」


−松山投手がいることで中継ぎ陣が締まる


「ブルペンの模様がどういう形かはそれは分からないけど。ただ、こちら側とすれば、計算をする上で、頭から計算しがちだけど、やっぱりケツを晋也がいるっていう形の計算を俺はしたいんで、そこではやっぱり存在っていうのはすごく大きいのかなと思います」

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