【オリックス】太田椋がキャリアハイ&2戦連発の7号2ラン 延長戦制して3カードぶり勝ち越し

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2025年08月11日 20:59  日刊スポーツ

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ロッテ対オリックス 4回裏ロッテ1死三塁、池田の左犠飛で三塁走者高部の生還を許し、浮かない表情の寺西(撮影・鈴木みどり)

<ロッテ3−5オリックス>◇11日◇ZOZOマリン



3位オリックスは2連勝で3カードぶりの勝ち越しとなった。3−3の延長10回、1死二塁で6番太田椋内野手(24)がロッテ高野脩の内角低めを左翼スタンドへ。2試合連発で、キャリアハイの7号2ランを決めた。


風速14メートルの強風が吹き荒れる中、試合開始。4回、1死一塁で太田がボスの6球目を中堅へ。風に押され、中堅手の頭上を越える適時二塁打で先制した。


1−1の6回、先頭の杉本が四球で出塁。5番西野真弘内野手(35)の左翼線への安打と、太田の左前打で無死満塁とし、押し出し四球で勝ち越した。なお無死満塁で大里昂生内野手(26)の左前適時打で3−1とした。


先発のルーキー寺西成騎投手(22)は6回途中6安打2失点の粘投。4回に先頭の高部に遊撃内野安打を許し、二盗三盗を決められた。1死三塁で左犠飛で同点。2点リードした直後の6回には、同じく大卒新人の西川に左中間へ二塁打を許し、6番安田の右前適時打で1点差に迫られ、2番手の山岡泰輔投手(29)と交代した。山岡が2死一、三塁で投ゴロに抑え、7回からは岩崎翔投手(35)、ルイス・ペルドモ投手(32)とつないだ。


9回、守護神のアンドレス・マチャド投手(32)が2死一、三塁から小川に同点打を浴びるも、最後は藤原を一ゴロに抑えていた。


前カードまでビジター8連敗を喫していた中、ZOZOマリンで2連勝。流れを取り戻した。

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