【オリックス】太田椋が逆風に負けず決勝の7号2ラン キャリアハイも「まだまだ足りないと思う」

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2025年08月11日 23:04  日刊スポーツ

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ロッテ対オリックス 10回表オリックス1死二塁、左越え2点本塁打を放つ太田(撮影・鈴木みどり)

<ロッテ3−5オリックス>◇11日◇ZOZOマリン



オリックスが太田椋内野手(24)の決勝2ランで延長戦を制した。


3−3の延長10回1死二塁。ロッテ6番手高野脩の内角低めをフルスイング。逆風にも負けず、左翼席に運んだ。「超気持ちいいです」。9日の同戦から2試合連発で、キャリアハイの7号。一塁をまわると小さく右拳を握った。「ある程度感触が良かった。今日に関してはいいポイントで打てた」とうなずいた。


風速14メートルの強風が吹き荒れる中、試合開始。4回は中堅フェンス直撃の先制打。1−1の6回には左前打を放ち、好機を広げた。3安打猛打賞で打率は2割9分9厘まで浮上。高卒7年目で自己最多の7号にも「まだまだ足りないと思うので頑張ります」。昨季まで幾度もケガに苦しみながら着実に成長。主軸へと結果を残している。


チームは敵地5カードぶりの勝ち越しで貯金5。100試合目を終え、岸田護監督(44)は「苦しい戦いが続くと思うんですけど、1戦1戦やっていきます」。接戦をものにし、流れを取り戻した。

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  • ロッテ戦は厳しい試合が多い。楽勝がほとんど無い。
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