
会議が多い割に何も決まらない……。時間だけが過ぎてしまう「無駄な会議」について投稿が寄せられた。東京都の60代女性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収800万円)は、“夢語り”ばかりの社長に辟易している。
その会社の会議は「社長の独演会」と化しているようだ。内容は「数億のプロジェクト、ドバイでビジネス、ユニコーン上場」と壮大だが、
「夢を達成するのに何をすべきか会議で何も決まらない」
と、女性は明かす。(文:西荻西子)
顧客の前でも夢語り、「受注できない」と呆れる女性
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女性によると「(社長の)周りはイエスマン」で、この状況が社長の“独演会”を助長している可能性もある。社内会議にとどまらず、
「顧客との会議でも夢語りなので受注できない」
と、女性は続けた。経営状況については不明だが、これではビジネスが進むはずがない。また、「会議の数でやった気分になっている上の人たち」という言葉から、上層部の現状認識の甘さもうかがえる。さらに、
「土日に集まって何をやっているのかと思ったら、上記のような夢語り」
といった実態も明かされている。
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年収800万円を稼ぐ立場でありながらも、社長の“夢語り”に付き合わされている女性。やるせなさと、会社の将来への不安も感じていることだろう。
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