

毎日置かれた雑草や土を処理して、ホウキで廊下を掃除するのは私です。夫は実際に雑草を置かれた状態を見ていないので、私のように気味が悪いとは思っていないのかもしれません。

翌日、防犯カメラの設置を諦められない私はネットで目立たないカメラを検索すると同時に、撮りだめた雑草の証拠写真を見ていました。そこであることに気づき、買い物に行くことにしました。


私は共用玄関を出てスーパーへ向かうフリをし、すぐに自宅へ戻りました。すると、管理人さんがうちの玄関前に雑草を置くところだったのです。管理人さんは軍手をしており、服には土がついています。

私の推理を俯いて聞く管理人さんの様子に、完全にクロだなと思いました。私はすぐに管理会社に連絡し、これまでの経緯を詳しく説明しました。
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私は防犯カメラの設置を巡って夫と話し合うも、無断設置になる不安から夫は反対。気味の悪さを実感している私はどうしても諦めきれず、ネットで目立たないカメラを調べながら、証拠写真を見返していました。
すると私は玄関前に置かれた雑草がマンションの花壇に生えていたものだと気づいたのです。そして管理人さんが玄関前に雑草を置く瞬間を目撃したのです。
後に管理会社づてに聞いた話によると、過去に私がかけた何気ない一言が嫌がらせの動機になったことがわかりました。今回の件で、何気ない一言でも相手によって傷つけてしまうのだと実感しました。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・むらみ 編集・みやび
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