約1カ月のサマーブレイクを挟み後半戦に突入。初日はドライコンディションとなり、45分間のフリー走行1回目で小椋は、ソフト／ミディアムのタイヤ選択でコースインして、15分経ってほぼ全車がピットに入るなか小椋は走行を続ける。
チームメイトのラウル・フェルナンデスは12番手、小椋は1度目の走行は13番手で1分30秒581を記録してこのセッションのベストタイムとなった。2度目の走行は他車より遅く残り15分の時点でコースに出ると、タイヤはハード／ミディアムをチョイスして4周目の1分31秒083をマークして以降はタイムを上げることができずに19番手となった。
午後のプラクティスは、1回目の走行で1分30秒041で19番手に。コース上にオイルが出たことで赤旗中断を挟み、ミディアム／ソフトで走りだした小椋は1分28秒877を記録してトップに浮上する。
しかし、その後の残り18分間でタイム更新はできず、ライバルたちが続々とそのタイムを超えたことで12番手で初日を終えた。惜しくも土曜日の予選はQ1からの出走となるが、Q2進出も可能な位置だ。
|
|
|
|
「ここでの調子は、直近の2、3レースに比べて明らかに良くなっているので、今日は本当に良い日でした。パフォーマンスは良好で、改善すべき点も明確です。これが明日の最も重要なポイントなので、僕たちにとって大きな一日だったと思います」
「怪我の後、多くのことを試しましたが、タイミングが悪く、状況も思わしくなく、思うように進みませんでした。厳しい時期でしたが、ブルノ（チェコGP）の後、3週間の夏休みが取れて少しリフレッシュできたのは良かったです。好きなサーキットのひとつのここに来ると、全てが少し自分の都合の良い方向に進むようになり、それが今日も表れました」
[オートスポーツweb 2025年08月16日]
|
|
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 SAN-EI Co.,Ltd.All Rights Reserved. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。
スポーツ
