菅野美穂“ぶち切れ祠破壊”の舞台裏『近畿地方のある場所について』特別映像 韓国でも大ヒット中!

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2025年08月22日 12:01  cinemacafe.net

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『近畿地方のある場所について』(C) 2025「近畿地方のある場所について」製作委員会
菅野美穂と赤楚衛二がW主演を務める『近畿地方のある場所について』より菅野美穂の怪演が垣間見える特別映像が解禁された。ちなみに、解禁日の8月22日は菅野美穂の誕生日である。

背筋の同名小説(KADOKAWA)を原作とし、白石晃士が監督を務める本作は、初週4日間で興行収入4.4億円、動員31.8万人を記録し、2025年のホラー映画としてはNO.1の成績を収めている話題作。

特に菅野の怪演が話題となっており、「ふざけんなああ!!」と絶叫しながらバールで祠を破壊する、オカルトライターの千紘を演じる菅野の鬼気迫る演技に注目が集まっている。

この度解禁された特別映像では、その迫力の演技を至近距離で目撃した赤楚は、「本当に頼りになると思ってたのに、祠でドギツイ目で見られたとき、僕なんか悪いことしましたっけ?と思っちゃいました」と苦笑交じりにふり返っている。

公開された映像には、このシーンの撮影裏も収録。祠にびっしり奉納された人形を次々と放り投げ、「石はどこだよ!」と叫びながら、バールで祠を叩き壊す千紘。自らの手で金属製のバールを振り下ろす、危うさと迫力が同居する菅野の姿は必見だ。

撮影をふり返った菅野は、「あれはバールで殴っちゃいけない場所です!」と自分に言い聞かせるように語り、演じる際は「フルスイングで」そして「骨付き肉を生で食べるような肉食の女性の気持ち」で挑んだことを明かした。

撮影後には白石監督から「素晴らしかったです」と直々に称賛され、「ありがとうございます!」と笑顔で応える、ほほえましいやりとりも映し出されている。

また本作は、日本公開から5日後の8月13日に韓国にて公開され、動員数が現時点で12万人を超え、2025年に韓国で公開された実写の日本映画としては第1位の大ヒットとなっている。さらに8月25日(月)からは台湾、そして今後タイでも公開が予定されている。

『近畿地方のある場所について』は全国にて公開中。





(シネマカフェ編集部)

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