ホンダCL500(新色:パールディープマッドグレー) 8月22日、ホンダはスクランブラースタイルのロードスポーツモデル『CL500』にマイナーチェンジを施し、カラーバリエーションを変更した2025年モデルを10月20日から発売すると発表した。
『CL500』は、2022年のEICMA(ミラノショー)で初公開され、翌2023年5月に発売されたホンダのスクランブラーネームである“CL”を冠するモデル。アップマウントサイレンサーやタックロール風のシート、フロントフォークのフォークブーツなどを装備し、伝統的なスクランブラースタイルに仕上げられている。
そのパワートレインには、クルーザーバイク『レブル500』のものをベースに開発された471cc水冷4ストローク直列2気筒DOHCエンジンを搭載。最高出力は34kW(46PS)/8500rpm、最大トルクは43Nm(4.4kgm)/6250rpmを発揮する。
今回発表された最新モデルでは、快適性や使いやすさに寄与するマイナーチェンジが施された。メインステップをより足つき性を考慮した形状となり、あわせてシート内部もより最適な素材に変更。さらに太陽光の反射を抑え日中の視認性を向上させたメーターパネルが新たに採用された。
ボディカラーは、新色の『パールディープマッドグレー』と継続色の『マットアーマードグリーンメタリック』との2色を用意。
また、CL500では、純正アクセサリー(別売り)が充実しており、ヘッドライトバイザー、リヤサイドカバー、ナックルガード、アップフェンダーなど、好みに合わせられるよう幅広いラインアップとなっている。2025年モデルにあわせ、一部アイテムでカラーリングが変更された。
メーカー希望小売価格は、97万3500円(税込)。『CL500』の2025年モデルは、全国のHonda Dream各店にて10月20日から発売される予定だ。
[オートスポーツweb 2025年08月26日]