限定公開( 2 )
伊藤淳史(41)が26日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画「ブラック・ショーマン」(田中亮監督、9月12日公開)レッドカーペットイベント&完成披露舞台あいさつに登壇。15年の映画「ビリギャル」(土井裕泰監督)で生徒と塾講師の関係性を演じた有村架純(32)と、10年の時を経て婚約者を演じた喜びを口にした。
「ビリギャル」で、主演の有村は主人公の金髪ギャルさやか、伊藤は慶大合格に導いた塾講師の坪田義孝を演じた。今作では、有村が元中学校教師の父英一が何者かに殺され、2カ月後に結婚を控えながら実家のある町に戻った不動産会社勤務の建築士・神尾真世、伊藤は真世の婚約者の中條健太を演じた。
司会の荘口彰久が「まさかの婚約者」とツッコむと、主演の福山雅治(56)は「失礼だよ! 言うことないよ!」と、すかさずツッコミ返した。その中、伊藤は「あの映画(『ビリギャル』)は、先生と生徒。今回は婚約者…ピッタリだなと。終始、婚約者みたい感じ。近況報告と」と笑みを浮かべた。
真世の叔父武史を演じた福山、父英一を演じた仲村トオル(59)とも旧交を温めたという。「トオルさんと、とある作品でご一緒し…福山さんとも。楽しかった。ただ、僕は本編、97%カットされています。カットされて今回の量」と笑いながら振り返った。
有村は「以前は、塾の先生とギャル。(共演は)心に残った。何年か後に上書きできるのは、このお仕事の喜びであり醍醐味(だいごみ)」と感慨深げに語った。
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◆「ブラック・ショーマン」元中学校教師の神尾英一が何者かに殺された。2カ月後に結婚を控えていた神尾真世(有村架純)は、父の突然の訃報を受け、実家のある町に戻る。コロナウイルスのまん延以降、観光客も遠のき、活気を失ってしまっていた町に起こった殺人事件…多くの教え子から慕われていた英一はなぜ殺されなければならなかったのか。真実を知りたいと願う真世の前に現れたのは、かつてラスベガスで名をはせた元マジシャンの叔父・神尾武史(福山雅治)だった。武史は、卓越したマジック(+手癖の悪さ)とメンタリスト級の巧みな人間観察&誘導尋問を武器にして、めいの真世と共に、大切な家族が殺された殺人事件の謎に挑む。
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