『ミス・ワールド・ジャパン』ファイナリストの岡崎瞳子さん(C)Deview 世界的なミスコンテスト『ミス・ワールド2025世界大会』の日本代表を決定する『ミス・ワールド・ジャパン2025』のファイナリスト34名(当日2名欠席)が22日、都内で発表された。ファイナリストの1人、早稲田大学先進理工学部 物理学専攻の21歳、岡崎瞳子さん(おかざき・とうこ)は「ミス・ワールド・ジャパンという機会を通して、自分自身が今まで得てきた学びや受け継いできたものを、どういう形で今後世界に還元していくかを考えたいと思っております」と語った。
【全身ショット】研究者の顔を持つ才色兼備の岡崎瞳子さん 早稲田大学で物理学を専攻している岡崎さん。「量子力学や相対性理論などのピュアサイエンスを主に学んできました。その中で、より社会と向き合える、関わり合える、そして世の中の人たちの生活を循環するような、そういう研究に興味を持つようになりました。そうしたきっかけで、現在は紛争地域の復興を支えるようなロボット開発を行っている研究室に所属しています」と言い、「ミス・ワールド・ジャパンという機会を通して、自分自身が今まで得てきた学びや受け継いできたものを、どういう形で今後世界に還元していくかを考えたいと思っております」と、今回の挑戦の意図を語った。
自分の魅力について聞くと、「私の魅力は、好奇心旺盛なところとコミュニケーション能力です」と回答。「私は常に、興味を持ったこと、挑戦してみたいこと、学んでみたいことを本当に追求するところが、自分自身の強みだと思っています。興味本位から物理学を専攻していたり、ミス・ワールド・ジャパンというステージに立たせていただいたら、どういう景色を見られるんだろうということにすごく興味を持ったことがきっかけで、応募することに決意いたしました」と、その好奇心が行動原理となっていることを明かした。
一方、コミュニケーション能力について「私は語学力とグローバルな視点を、インターナショナルスクールに通ったことで培うことができました。その経験を通じて、相手がどのようなことを考えているのか、どのような価値観から考えているのかを、瞬時にイメージをすることで、相手にどう伝えたら理解してもらえるのか、どうつながり合えるのかを考えることがすごく得意だと思っております」と説明した。
ミス・ワールドは1951年にイギリス・ロンドンで第1回大会が行われ、今年で75回目を迎える同ミスコンは「目的ある美」がスローガン。多数の応募の中から選ばれた34人のファイナリストが、10月開催のグランドファイナルを経て世界の頂点を目指す。