きょうは関東から九州にかけての広い範囲で気温が上がり、関東の内陸部では最高気温40℃の危険な暑さが予想されています。
太平洋高気圧に覆われて、朝からまぶしい日差しが照りつけた名古屋市内。気温がぐんぐん上昇し、午前10時すぎに35℃に達し、きょうで16日連続の猛暑日となっています。
街の人
「40℃近くなるって聞いていたので、いろいろ対策はしてきたが地下に戻りたい」
「めっちゃ暑い。（対策は）ハンディファンと帽子」
「8月末でこんなに暑いなんて考えられない」
きょうの最高気温は名古屋市と岐阜市で39℃が予想されるなど、東海地方の内陸部を中心に40℃に迫る危険な暑さになる所がある見込みです。
愛知県と三重県には熱中症警戒アラートが出ていて、十分な熱中症対策が必要です。
|
|
|
|
関東各地でも午前中から気温が上がり、午前11時までに群馬県桐生市で37.8℃、埼玉県鳩山町で37.6℃、埼玉県熊谷市で37.5℃と、全国52地点で35℃以上の猛暑日となっています。
気象庁によりますと、各地で猛烈な暑さが予想されていて、▼埼玉県の熊谷市で40℃、▼前橋市や甲府市で39℃、▼東京都心や福岡県久留米市で37℃などとなる見込みです。
環境省と気象庁はきょう、30の都府県に熱中症の危険性が極めて高くなる危険な暑さが予想されるとして「熱中症警戒アラート」を発表しています。
こまめに休憩を取り、水分・塩分を補給するなど、熱中症に引き続き警戒が必要です。
|
|
|
|
社会
