新たな台風や熱帯低気圧が発生すると、9月3日〜5日頃に影響が出る可能性

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2025年08月30日 16:45  日本気象協会

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今日30日にトンキン湾で発生した台風14号は、日本への影響はありません。南の海上には、台風14号の雲だけでなく、フィリピン付近からマリアナ諸島近海にかけて、発達した雲が広がっています。新たな台風や熱帯低気圧が発生すると、9月3日から5日頃に、日本に影響が出る可能性があります。週間予報では、晴れマークの地域もありますが、今後、変わることもあります。

台風14号は、日本への影響なし

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今日30日午前9時、トンキン湾で発生した台風14号は、日本への影響はありません。
台風14号は、西へ進み、ベトナムに上陸する見込みです。

新たな台風や熱帯低気圧が発生すると、9月3日〜5日頃に影響がでる可能性

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南の海上には、台風14号の雲だけでなく、フィリピン付近からマリアナ諸島近海にかけて、発達した雲が広がっています。
現在、この海域で、北東の風(貿易風)と南東の風(貿易風)がぶつかり、雲が発達しやすくなっています。このような状況では、台風や熱帯低気圧が発生することがあります。

近々、台風や熱帯低気圧が発生すると、北上して、9月3日から5日頃に、日本に影響がでる可能性があります。週間予報では、晴れマークの地域もありますが、今後、変わることもあります。影響が長引くなど、場合によっては、太平洋側を中心に記録的な大雨になることもあるかもしれません。最新の気象情報をご確認ください。

台風や熱帯低気圧は、日本付近で急に発達する可能性

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現在、日本の南の海面水温は、30℃以上と、平年より2℃〜3℃くらい高くなっています。
海面水温が高いほど、大気中に含まれる水蒸気の量が多くなり、より多くの水蒸気が上空へ運ばれるため、台風の勢力は強くなると考えられています。

今月8月21日に鹿児島県に上陸した台風12号は、熱帯低気圧で北上していましたが、九州のすぐ西で台風に発達しました。
今後も、台風や熱帯低気圧が北上してくると、日本付近で急に発達する可能性があります。

明日31日は「二百十日(にひゃくとおか)」 今年も本格的な台風シーズンに

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明日31日は、雑節のひとつ「二百十日」、立春から数えて210日目の日です。
この頃は、稲が開花する時期ですが、農作物に甚大な影響をあたえる台風に見舞わることも多い時期です。昔から農家の「厄日」として警戒されてきました。

今年も、本格的な台風シーズンに入っていきそうです。

このニュースに関するつぶやき

  • むしろ台風が発生しないからいつまでも暑いままなわけで。南洋の熱エネルギーを吸い込んで北洋に排出してくれるとてもありがたい存在だわね。
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