宝塚歌劇が111周年記念式典=254人出演、団員急死に「おわび」も―兵庫

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2025年09月01日 18:31  時事通信社

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時事通信社

 兵庫県宝塚市の宝塚大劇場で1日、宝塚歌劇111周年記念式典「One and only きらめきの、その先へ―。」が開かれた。劇団員や宝塚音楽学校の生徒ら計254人がステージに立ち、有名曲のメドレーや代表曲「すみれの花咲く頃」の記念合唱などで場を盛り上げた。

 宝塚歌劇団は1913年に第1期生16人を採用し、翌年に「宝塚少女歌劇団」の第1回記念公演を開いた。40年に宝塚歌劇団に改称。これまでに演技者4859人が入団し、現在411人が所属している。

 式典では歌劇団の親会社、阪急電鉄の嶋田泰夫社長が、おととしの宙組団員の急死を念頭に「心痛む状況を招き、皆さま方にご心配をお掛けしたことを、心より深くおわび申し上げる」と陳謝。その上で、「宝塚歌劇に関わる全ての人々にとって、より働きやすく安心して舞台に立てる環境を作る途上にあり、その改革に終わりはない」と述べた。 

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