
今日6日(土)は移動性の高気圧に覆われて、広く秋晴れとなりました。ただ、明日7日(日)からは前線が接近し、その後、本州付近に停滞しそうです。この先一週間は、東北から九州を中心に雨の降りやすい空模様となるでしょう。
14日(日)にかけて本州付近に秋雨前線停滞
この先は秋雨前線の影響で、日本海側を中心にすっきりしない天気となりそうです。
明日7日(日)は、前線を伴った低気圧が北日本を通過するでしょう。北海道や東北を中心に雨が降り、北陸から山陰、九州北部も次第に天気が下り坂に向かう見通しです。
北海道や東北は雨脚が強まり、雷を伴うこともありそうです。特に東北の日本海側は局地的に滝のような非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水に警戒してください。
明後日8日(月)から9日(火)は、東北から九州の日本海側を中心に曇りや雨でしょう。
10日(水)から11日(木)は東北から九州の広い範囲で本降りの雨となりそうです。
12日(金)は日本付近は高気圧の圏内となるものの、湿った東風が流れ込む関東から東北の太平洋側を中心に弱い雨が降るでしょう。
次の週末にあたる13日(土)と14日(日)は、本州付近を発達した低気圧が通過して荒れた天気になる恐れがあります。
まだ先の予報で変わる可能性がありますが、予定のある方は、今後の情報にご注意ください。
晴れエリアは9月らしからぬ暑さ続く 晴れる内陸は9日(火)まで猛烈な残暑
予想最高気温は、この先も全国的に高い日が多いでしょう。特に、東北から九州は9日(火)頃にかけて、内陸では10日(水)にかけて、真夏並みの暑さが続く見通しです。
名古屋は9日(火)まで36℃から37℃の予想です。9月としては記録的な暑さになるでしょう。朝晩も寝苦しさが続くため、引き続き熱中症に警戒なさってください。
11日(木)以降は、予想最高気温はこの時期としては高いものの、35℃以上の猛暑日の所は少なくなるでしょう。
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三連休を過ぎると幾分凌ぎやすくなる
三連休頃からは、移動性高気圧が本州付近を周期的に通過するでしょう。
特に、17日(水)頃からは真夏の空気がやや後退し、北海道から北陸を中心に秋の空気が流れ込む見込みです。
関東から九州も、記録的な暑さは収まりそうです。
9月に入っても体温超えの暑さとなった甲府や名古屋、京都など内陸の地域でも、17日(水)以降は、これまでに比べると凌ぎやすくなるでしょう。