<オリックス3−1日本ハム>◇6日◇京セラドーム大阪
3位オリックスは2位日本ハムに2連勝を飾った。
1−1の7回、2死満塁で8番大城滉二内野手(32)が日本ハム金村の外角球に食らいつき、左前へ2点適時打。
「代打来るんやろうなと思ったんですけど、もう打席に入っていたので、俺か」とジョークを飛ばしつつ、「同点だったので、どうにか三塁ランナー帰ってきてほしかった。初球はセーフティーしたんですけど、いろいろ考えながら打席に入りました」。冷静にバットを振り切った。
今季満塁時は4打数2安打4打点。6月14日の巨人戦(京セラドーム大阪)ではサヨナラの押し出し四球も選んだ「満塁男」。だが、「チャンスメークする方が性に合っている。なるべく(走者が)出ないでくれと思いながらネクエストでいつも見ているんですけど、良いところで回ってきますね」と笑みを浮かべた。
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岸田護監督(44)も「みんな本当に必死になってやってくれてよくつながりました。大城もさすがでしたね」とたたえた。4日までに敵地ソフトバンク戦3連敗も、5日は2−0、6日は3−1と接戦を勝ちきり、打線の勢いが戻りつつある。いぶし銀の活躍で、2位日本ハム戦7カードぶり勝ち越しを決めた。
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