阪神才木浩人投手(26)が優勝決定戦でハーラー単独トップ13勝目を目指す。
最短Vが決まる7日広島戦(甲子園)に先発する。才木は2年前のリーグ優勝を決めた23年9月14日巨人戦(甲子園)も先発。マジック「1」で迎えた重圧の中で、7回3安打1失点と好投してチームを18年ぶりのリーグ制覇に導いた。今回も大注目の一戦に出番が回ってきて「ラッキーだなと思います。そういう時に1発で決めたい」と力を込めた。
甲子園は試合開始前から熱狂の渦。真っさらなマウンドに上がる時から大歓声が包む。「雰囲気がやっぱ変わると思う。雰囲気にのまれないように。経験済みっちゃ経験済みなんで。しっかり自分のやるべきことやって、そういう雰囲気も楽しめたらいいかなとは思います」。最多勝争いはDeNA東と12勝で並走中で、防御率1・66はリークトップに立つ。節目の試合で自身のタイトルも引き寄せる。
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