預金で「公文式」会費支援=格差緩和へ0.1%を寄付―りそな銀

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2025年09月08日 17:02  時事通信社

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時事通信社

りそな銀行(写真左)と公文教育研究会の看板
 りそな銀行は8日、預入額の0.1%相当を、「公文式」の学習塾を展開する公文教育研究会(大阪市)に寄付する「ソーシャルインパクト預金(愛称・教育プラス預金)」の提供を始めると発表した。経済的に困難な状況にある家庭の「公文式」の会費を支援し、教育格差の緩和につなげたい考え。

 就学援助などを受給している家庭の小学生を対象に、公文式の教室の会費を1教科分、1年間支援する。継続の可否は1年ごとに判断する。

 寄付金はりそな銀が支払うため、預金者の自己負担はない。預入金額は100万円以上からで、法人・個人いずれも利用可能。りそな銀は計3000億円以上の預金獲得を目指す。利息は通常の定期預金と同水準とした。 

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