弁護士ら「大法廷で判断を」=「1票の格差」訴訟で会見―東京
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2025年09月08日 19:31 時事通信社

昨年10月の衆院選は投票価値の平等を定めた憲法に違反するとして弁護士グループが各地で起こした選挙無効訴訟の上告審で、最高裁が審理を大法廷に回付せず判決期日を指定したことについて、原告の弁護士らが8日、東京都内で記者会見し、「小法廷で終わろうとしているのは問題だ」と最高裁の判断を批判した。
会見した三竿径彦弁護士は「大法廷で判断し、国会へ適切なメッセージを与えるべきだ」と述べ、最高裁に意見書を送ったことを明らかにした。面会も求めたが、断られたという。
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