「即撮りボタン」ですぐ撮影 ソニーXperia 10に新モデル カメラ性能強化・120Hz有機EL採用

0

2025年09月16日 17:31  BCN+R

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

BCN+R

「即撮りボタン」ですぐ撮影 カメラ性能強化・120Hz有機EL採用 ソニーXperia 10に新モデル
 ソニーは、「即撮りボタン」を搭載したスタンダードモデルのスマートフォン「Xperia 10 VII」を9月中旬に発売する。カラーはホワイト、ターコイズ、チャコールブラックの3色展開。

その他の画像はこちら

●押すだけですぐ撮影「即撮りボタン」搭載 カメラ・バッテリー性能向上など各機能も強化

 新製品は、カメラアプリの起動と撮影を同一ボタンで操作可能な「即撮りボタン」、連続して2日間使える大容量で、使用開始から4年が経過しても劣化しにくいバッテリーなどを搭載。セキュリティーアップデートの適用期間やOSバージョンアップの保証期間を従来モデルから延長・拡充するなど、長期間の使用でも安心な仕様も取り入れた。

 年代を問わず簡単に操作ができるよう、文字やアイコンサイズを見やすい表示に変更できる「かんたんホーム」機能にも対応している。

 即撮りボタンは、ボディー側面に配置されている。スクリーンロックがかかっている状態でも長押しすることで、すぐにカメラアプリが立ち上がり、構えると同時にシャッター操作が可能となる。

 背面に2眼のカメラレンズを搭載し、焦点距離は16mm・24mm・48mm。16mmレンズには1/3インチ、24mmレンズには前機種「Xperia 10 VI」比約1.6倍にあたる1/1.56インチのセンサーを新たに採用した。

 ディスプレーには、19.5:9の比率でリフレッシュレート120Hzの有機ELディスプレーを採用。さらに新構造のフロントスピーカーが設けられ、ノイズをおさえ、低音域から中低音域の厚みが増した奥行きのある音質を実現した。画面スクロール時の表示がなめらかで、迫力のあるサウンドも楽しめる。

 さらに、ディスプレーには、耐落下性と耐擦傷性の強いガラス「Corning Gorilla Glass Victus 2」を採用し、耐久性を高めている。

 なお、Bluetoothの送信出力は前機種から2倍となり、通信距離が伸びている。AAC(Advanced Audio Coding)接続時には、接続が不安定な状況でも、音質を一時的に調整して接続性を優先できる。

 ボディーは、縦約153mm×横約72mmで重さは約168g。軽量で片手操作もしやすいサイズ感となっている。カメラの配置が変わり、背面のデザインも一新。背面パネルにはスムーズな手触りのコーティングを施し、カメラとの一体感とマットな質感を表現した。

 新製品に合わせてデザインを刷新した専用カバー「Style Cover for Xperia 10 VII(XQZ-CBFE)」は、3色のグラデーションデザインを展開する。好きなステッカーや写真などを挟み、自分ならではのアレンジを楽しめる。側面ボタンが押しやすいデザインで、黄ばみにくい背面素材を採用している。

 このほか、商品箱と本体トレイには、ソニー独自開発のオリジナルブレンドマテリアルを使用し、個装パッケージのプラスチック使用量ゼロを実現したほか、本体内外の一部原料にも環境対応樹脂(再生樹脂や植物由来樹脂など)を約77%使用するなど、環境配慮の取り組みにも力を入れる。

    ランキングIT・インターネット

    前日のランキングへ

    ニュース設定