
(左から)パーソナリティの山崎怜奈、Roverさん
◆“応援ソング”で気をつけていることは?
れなち:この夏、7月に配信リリースされたシングル「黎明」が、テレビ神奈川やテレビ埼玉の高校野球の応援ソングとして使われるなど、ベリーグッドマンはこれまでたくさんの応援ソングを世に送り出されていますが、どういうふうに作っているのですか?
Rover:今まで150曲ぐらいリリースしているんですけど“前の作品とかぶらないように”というのが大前提ですよね。
れなち:どういうかぶりがあるのですか?
Rover:一番気をつけないといけないのは文言ですね。例えば、“叶えたい夢”という言葉をサビで入れるとき、過去に“夢を叶える”みたいな歌詞の曲を作っているとなかなか……。
れなち:私は応援する気持ちはあるんだけど、(応援する相手は)もう頑張っているだろうから“頑張って!”なんて言えないと思ったりするんですけど、そういう葛藤はあったりしますか?
Rover:そこはめっちゃ気を遣います。「頑張って」と言いすぎるのも厳しいじゃないですか。お腹いっぱいなのに、おいしい料理を作られても……って思うから、お腹を空かせるようなことも言わなあかんというか。
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Rover:めっちゃしますね。僕は報道・ニュースでアナウンサーさんが言っている言葉は万人に響く言葉だと信じていて。それ以外だと、人間味で言っている言葉が最強だと思うんですけど、言葉としてはアナウンサーさんが言っていることをかなりメモしますね。
◆デビュー10周年を回顧
れなち:来年1月11日(日)にはTOYOTA ARENA TOKYOでのライブが決まっていますが、これはデビュー10周年記念のライブなんですよね。
Rover:そうなんですよ。
れなち:これまでを振り返って、どんな10年間でしたか?
Rover:楽しかったし、つらかったし、忙しかったですけど、もし「次の目標は?」と聞かれたら、もう1回まったく同じ10年を過ごしたいと思いますね。同じ苦しみとか喜びでいいから、また彼ら(メンバーのMOCA、HiDEX)と一緒に音楽をやって、僕たちらしさを出したいので。そう思うと“いい10年だったのかな”と思いました。
れなち:この10年で一番のハイライトはありますか?
Rover:まさに僕ら「ハイライト」という曲があるんですけど、結成10周年のタイミングで、甲子園球場で3万人を前にライブしたときの1曲目に歌ったんですよ。そこで、指を1本立てて3人で歌っていたときはもうシビれましたし、もう1回やりたいなと思いますね。
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番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月〜木曜 13:00〜14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
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