
9月も後半に入っていますが、きょう17日(水)はまだ真夏のような猛暑と急な雷雨のおそれが続きます。近畿から関東甲信の最高気温は35℃以上の猛暑日になる所がありそうです。
■晴れる所も午後は天気急変のおそれ
きょう17日(水)は、前線が近づく北日本から北陸で雨が降ったりやんだりで、昼前ごろにかけて大雨になりそうです。関東から西では日ざしが届きますが、午後を中心に急な雷雨となるおそれがあります。局地的には滝のような非常に激しい雨が降り、短時間で道路が冠水したり、地下など低い土地が浸水してしまう可能性があります。
■まだ35℃超え予想 熱中症対策を
関東から沖縄にかけては日ざしが届くことに加えて、南から暖かい空気が流れ込みます。そのため、昼間は真夏のような暑さが続くでしょう。最高気温は東京都心・大阪・那覇は34℃、名古屋は35℃、前橋・甲府・熊谷(埼玉)は36℃など猛暑日になる所がありそうです。急な雷雨とともに、熱中症にも気をつけた方がいいでしょう。
<きょう17日(水)の各地の予想最高気温>
札幌:25℃ 釧路:26℃
青森:28℃ 盛岡:28℃
仙台:32℃ 新潟:30℃
長野:32℃ 金沢:32℃
名古屋:35℃ 東京:34℃
大阪:34℃ 岡山:34℃
広島:34℃ 松江:31℃
高知:33℃ 福岡:33℃
鹿児島:32℃ 那覇:34℃
■次第に夏の空気から秋の空気へ
あす18日(木)以降は20日(土)ごろにかけて秋雨前線が本州付近に停滞し、曇りや雨の所が多くなりそうです。雨が降ることに加え、夏の空気から秋の空気に入れ替わります。そのため35℃を超える猛烈な残暑は次第に落ち着く見込みです。東京都心の最高気温は、あす18日(木)は今年最後の猛暑日になる可能性がありますが、あさって19日(金)から20日(土)にかけては26℃と30℃を下回るでしょう。
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