男子マラソンで21年東京五輪(オリンピック)6位入賞の大迫傑(34=ナイキ)が18日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。16日に東京・国立競技場で行われた陸上の世界選手権男男子110メートル障害準決勝に繰り上がりで出場した泉谷駿介(25=住友電工)への「嫉妬」をつづった。
大迫は、「娘の推しは泉谷駿介氏だと知り、彼のSNSをブロックしようかと思ったけど、大人なので監視のためにあえてフォロー」と投稿。続けて「パパは高いハードルあんなに速く飛べないけど、多分泉谷君も42k走れないからな」とユーモアたっぷりに記した。
このポストには「わかるぞw傑パパ頑張れー!」「父親として泉谷選手への嫉妬とリスペクト…ユーモアあふれる投稿ですね」「大迫さんも普通のパパなんだなぁ…」といったことが集まり、「800mで2人に勝負してほしい」「ハードルvsマラソンの勝負、見てみたいです」と異種種目対決を期待するコメントもあった。
泉谷は、15日の予選ではスタートで出遅れ、13秒52で敗退。無条件で準決勝に進める上位4着を逃していたが、タイムでは進出ラインの1位下につけていたため、準決勝に欠場者が出たことで、スタート1時間前に連絡を受けて緊急出場した。レースでは好スタートを切ったが、途中でハードルに引っかかり、転倒した。最後まで走り切った後は深々とお辞儀し、会場から大きな拍手が送られていた。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。