なかやまきんに君、“億越え”訴訟報道後も「ノーダメージ」猛威を振るう“剛腕”新マネージャーの存在

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2025年09月18日 12:40  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

なかやまきんに君(本人Xより)

 1億6000万円もの集団訴訟を起こされていると報じられた筋肉芸人・なかやまきんに君だが、報道後は何事もなかったかのようにテレビやイベントの出演を継続中。しかし、そのウラでは先々のキャスティング候補から名前が消えつつあるそうで――。

なかやまきんに君の“剛腕”な新マネージャー

 きんに君を巡っては今年8月、吉本興業から独立した後に担当になった飯尾雄一マネージャーが、詐欺容疑で逮捕されたことが話題に。さらに、マネージャーだけでなくきんに君や所属事務所『333』(ササミ)も含めて、被害者たちから訴訟を起こされているという。

「事務所サイドは取材に対して訴訟が行われていることは認めていますが、集団訴訟に関する情報発信は一切行われていません。そして訴訟報道後もTBS系の『それSnow Manにやらせて下さい』や『東京ガールズコレクション』のステージに出演しており、一見して裁判報道はノーダメージに見えるほどです」(スポーツ紙記者)

 この“鉄壁ガード”の一因として、芸能関係者の間ではきんに君の“新マネージャー”の存在が大きいと言われているようだ。

「飯尾容疑者は昨年5月から失踪していたことが明らかになっていますが、その直後から新マネージャーに就任したのは、きんに君と同じく元吉本興業でマネージャーや劇場の支配人も担当していた方です。現在は自身が代表を務めるプロダクションの社長という立場なのですが、一方で『333』の名刺も持っていて、きんに君のマネジメント全般を担当するように。剛腕かつ突破力が強く、きんに君との相性もいいようです。

 しかし、自分たちに有利な条件を提示してくるため、一部では“前のマネージャーに戻ってきてほしい”という声も」(テレビ局関係者、以下同)

 新マネージャーのバックアップもあって、現在もきんに君は表向きは仕事に影響が出ていない状態のようだ。

「今回の裁判報道後も、予定されていた仕事先対して“裁判中でも仕事をしているタレントはいくらでもいる”“報道の影響でなくなった仕事は一切ない”と、強行突破のスタンスを貫いています。

 ただ、現在訴訟中ということに加えて、きんに君は被害者への補填を促す声にも応じず、連絡も取らなくなったと伝えられており、先々を考えるとやはりきんに君の起用はハイリスクとの見方も多いです」

過去には裏金疑惑”も

 きんに君には昨年報じられた“裏金疑惑”の問題もある。

「実態のない契約を持ち掛けるなどして、きんに君の会社からお金を振り込み、謝礼を引いた後に現金でキックバックするというものでした。この件はきんに君が代表を務める『333』、そしてきんに君の本名で契約書を交わしているため、“マネージャーが勝手にやっていたことで自分は何も知らない”では通りません。

 ある広告代理店からは“契約こそしなかったものの、ウチも文春に出ていた内容とほぼ同じ話を持ちかけられた”という声もあって、他にも同様の形で裏金作りが行われていた可能性まで浮上しています」(前出・テレビ局関係者、以下同)

 それでも新マネージャーが強気に出られるのは、きんに君は所属タレントでなく、あくまでエージェント契約という形を取っているためだと見られる。

「こういった不祥事が明るみになった場合、一般的にプロダクション側が“ほとぼりが冷めるまで時間をください”と冷静になるものですが、エージェントの場合はたとえクライアントとの関係が悪化したとしても、責任を被るのはきんに君本人だけ。

 今後も関連トラブルが報じられることも可能性があることや“剛腕”新マネージャーの存在もあって、少しずつきんに君の活動に影響が出てしまっているようです」

 いま現在はきんに君にとっての救世主かもしれないが、将来的な芸能活動にまで悪影響が出てしまわないことを祈るばかりだ。

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