Chilli Beans.フェンダーで初シグネイチャーモデルが10月発売決定 次世代ポップロックシーンを牽引するバンド・Chilli Beans.のメンバー、Moto(ボーカル)、Maika(ベース&ボーカル)、Lily(ギター&ボーカル)のシグネイチャーモデル3機種が、フェンダーミュージックより10月11日に発売される。価格は3機種ともに10万4500円。
【画像】Chilli Beans.シグネイチャーギター/ベースのボディ裏や細部 今回登場するのは、ギター2種とベース1種に加え、ストラップおよびピックセットもラインナップ。いずれもメンバーのプレイスタイルや音作りへのこだわりが反映されたオリジナル仕様となっており、Chilli Beans.の世界観を体現するアイテムに仕上がっている。
発売に先立ち、9月18日よりFender Flagship Tokyoおよび全国のフェンダー正規取扱店にて予約受付がスタート。さらに、発売日当日には東京・原宿/表参道エリアで開催される体験型イベント『Fender Experience 2025』にて、3人が自身のシグネイチャーモデルを用いたスペシャルパフォーマンスを披露する予定となっている。
Chilli Beans.は、2021年にデビューした3ピースバンド。作詞、作曲、編曲をはじめ、ビジュアルなどのクリエイティブもメンバー自らが手がけており、ジャンルを超えた独自のスタイルを築いてきた。キャッチーなポップスとエネルギッシュなロックが融合したサウンドで支持を集め、『FUJI ROCK FESTIVAL '23』『SUMMER SONIC 2025』など大型フェスにも出演。23年には、フェンダーによる次世代アーティスト支援プログラム「Fender NEXT」にも選出された。
Motoモデルは、Mustangをもとに2基のハムバッキングピックアップを搭載し、3点トグルスイッチで自在なトーンメイクが可能。ブラックのボディとピックガードに、独自のアルファベット表記ポジションマークが施されている。
Maikaモデルは、30インチスケールのMustang BassにJazz Bassピックアップ2基を搭載。小ぶりながら豊かなローを実現し、ネック寄りに配置されたピックアップによって芯のある音を生み出す。カラーはAged Naturalで、ヘッド裏には本人のサインが記されている。
Lilyモデルは、Cycloneをもとに24.75インチスケールとし、2基のハムバッキング・ピックアップとコイルタップ機能を搭載。新色のブルーとホワイトロゴの組み合わせが印象的で、こちらもヘッド裏にサイン入りとなっている。
また、シグネイチャーアクセサリーとして発売されるストラップは、ヴィンテージスタイルを踏襲しつつ、3人それぞれのモデルに合わせた新調色のジャガード生地を使用。背面にはナイロンベルト、ストラップエンドにはリアルレザーが採用され、フェンダーとChilli Beans.のロゴがシルバー箔押しで刻印されている。価格は3300円。
ピックセットは、各メンバーが実際に使用するピックをもとに制作された12枚入り。Motoは自作イラストとメッセージ、Maikaは花柄とサイン、Lilyはタイプライターフォントを採用。収納缶ケースには、ライブ中に撮影された写真が使用されている。価格は3300円。
シグネイチャーモデルは、Chilli Beans.の音楽的個性とライブパフォーマンスをそのまま反映するような設計となっており、ファンのみならずギター/ベースプレイヤー全般に向けた注目のアイテムとなっている。