アンタッチャブル山崎弘也(49)と柴田英嗣(50)が17日放送のテレビ東京系「あちこちオードリー」(水曜午後11時6分)にゲスト出演。92年からフジテレビ系で放送された人気バラエティー「ボキャブラ天国」に出演していた時代について語った。
柴田は「ボキャブラ天国」への出演を「たしか21歳とかだった」と説明。ネタ見せを「めちゃくちゃしたよ。毎日、ボキャブってた。怖かったしねー、スタジオは」と明かした。そして「入れ替え戦だし、先輩たちもスゴいしのぎ合いだし。それを、審査する人たちも皆スーパースター。タモリさんをはじめ。ヒロミさんとかもそんたくなく『面白くねぇよ』とかってこう、まあ、それも愛だよ。言ってくれる時代だから、もう本当に戦い、本当に戦場。ここで失敗したら、もうテレビ出られなくなるぐらいな感じでいってた」と振り返った。
そして山崎は「『面白くない』ってちゃんと言っていた時代だよね。だって今のM−1とか見てると、スゴい審査員の人笑ってくれるなと思わない? 2000年…最初の頃なんて、笑ったらニュースになるくらいの審査員が。松本さん笑ったぞ!みたいな」と語った。
そして山崎がボキャブラも当時はディレクターも厳しかったと、「カメラの後ろにマイナー芸人、こっちがメジャー。マイナーでたまに振られるわけよ。それで何か言って、スベっちゃってシーンみたいな芸人。スベった後、パッとこっち(メジャー)にまたカメラがワーっと盛り上がってんじゃん。そのスベったやつ、ガッてつかまれてスタジオの外に出された」と明かされると笑いが起きた。MCのオードリー春日俊彰(46)は「えっ、カメラが見えなくなったあとに、何にも悪いことしてないスベった芸人が? こ〜わっ!」、若林正恭(46)は「腕力で排除されるんだ? カンペとかじゃなくて?」と驚いた。すると山崎は「それぐらいなんか、面白くないことって悪みたいな時代だったよね」と言った。
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