JR西日本「はなあかり」関西本線の維持・活性化に向けて実証運行へ

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2025年09月18日 19:40  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
関西本線活性化利用促進三重県会議(三重県、亀山市、伊賀市、JR西日本)は18日、関西本線の維持や活性化に向けた取組みの一環で、JR西日本の観光列車「はなあかり」の実証運行を行うと発表した。関西本線および三重県内での「はなあかり」の運行は初とのこと。


運転日は11月12・26日と12月3日の3日間。運転区間は京都〜伊賀上野〜関間とされ、往路は京都駅9時41分頃発・伊賀上野駅11時58分頃着・関駅12時36分頃着、復路は関駅15時59分頃発・伊賀上野駅17時1分頃発・京都駅18時50分頃着を予定している。定員は約50名。事前に旅行商品を申し込んだ利用者のみ乗車できる団体臨時列車として運行される。京都駅、伊賀上野駅、関駅以外の駅ではドア開閉を行わず、乗降りできない。



乗車するための旅行商品は、「tabiwaトラベル」限定で抽選販売される。プランは2種類あり、関プランは2万9,800円、伊賀上野プランは3万2,800円(どちらもグリーン車指定席利用)。スーペリアグリーン車を選択した場合、追加で5,000円が必要となる。伊賀上野プランでは、「万川集海・魔堅窟巡り」や「組紐体験」をオプション(各2,000円)で選べる。いずれも大人・こども同額とされ、添乗員が同行する。



抽選申込受付期間は9月30日13時から10月5日17時まで。結果は10月9・10日に通知予定。運行日に沿線自治体が停車駅での出迎えや地域のもてなしを実施し、列車の運行を盛り上げる。(佐々木康弘)

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