「正しい方向への一歩」=FRB利下げ決定で―米政権高官
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2025年09月18日 23:01 時事通信社

【ワシントン時事】米ホワイトハウスのハセット国家経済会議(NEC)委員長は18日、CNBCテレビのインタビューで、連邦準備制度理事会(FRB)が前日の金融政策会合で昨年12月以来9カ月ぶりに0.25%の利下げを決めたことについて、より低い金利水準を目指すという「正しい方向への最初の一歩だ」と評価した。
トランプ大統領はパウエルFRB議長の利下げ判断が「遅過ぎる」と繰り返し批判。大幅利下げを要求していた。ハセット氏は、緩やかで経済指標を踏まえた金利変更は「賢明な政策だ」と指摘した。
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