今日19日は近畿各地で最低気温が25℃を下回る この先も朝晩を中心に秋らしい体感

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2025年09月19日 08:44  日本気象協会

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日本気象協会

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今日19日は、京阪神など都市部でも最低気温が25℃を下回り、北部や標高の高い地域では20℃を下回った所もありました。大阪市では秋によくみられる「波状雲」が出現。空の様子からも、ようやく秋らしさを感じるようになってきました。この先も猛暑が戻ることはなく、朝晩を中心に秋らしい体感の日が多くなりそうです。

近畿地方は秋雨前線の北側 秋の空気が流れ込む

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今日19日は秋雨前線が日本の南の海上まで下がり、前線北側の秋の空気が近畿地方に流れ込んでいます。近畿地方で気温を観測している64か所すべてで、今日は最低気温が25℃を下回りました。北部や標高の高い地域は20℃を下回ったところも多く、近畿地方で最も下がった兎和野高原(兵庫県香美町)では16.0℃を観測。京阪神でも24℃前後と熱帯夜から解放され、涼しい朝を迎えました。

秋らしい体感の日多い それでも気温は平年より高め

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今日19日の日中は日差しもあり、大阪市では32℃まで上がる見込みです。ただ、湿気はこれまでよりも少なく、日差しが途切れたり風が吹いたりすると、比較的しのぎやすいでしょう。明日20日、明後日21日は最低気温が25℃と少し上がりますが、22日(月)からは22℃から23℃くらいになる見込み。最高気温は明日20日以降も30℃前後の日が多く、カラッとした暑さの日が多くなりそうです。
最高気温が35℃以上の日も多かった7月、8月、9月前半と比べると暑さは落ち着きますが、それでも平年よりは高めの気温。季節の歩みは遅く、日中はまだまだ半袖の出番が続くでしょう。

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