がんの再々々発により闘病中の女優古村比呂(59)が19日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月〜金曜午後1時)に出演。2013年にリンパ浮腫も発症していたと明かした。
2012年、46歳の時に子宮頸(けい)がんと宣告された際、子宮を全摘出。「リンパ節も取るんですよ。手術の方法として(子宮の)周りの。リンパ浮腫っていうのを、2013年に発症したんです。私は左足が今も、むくんでるんですけど」と説明。画面にはショートパンツの古村の両足写真が公開された。左足がむくんでおり、右足と比較してほぼ2倍の太さになっていた。
「それを膨らまないように、圧をかけるものを寝る以外はずっと履いてるんですけど」と黒の厚手のタイツを公開。現物を手渡しされた黒柳徹子は「すごい厚いわね。履く時大変でしょ。こんなに力を入れても」と言って、実際に引っ張ってみた。
通常通りに履くのは難しいため「スライダー」と呼ばれるビニール素材の靴下を装着してタイツに足を滑り込ませるという。
古村は「毎日今も続けています。夏は特に汗が止まらないんです」と語った上で「これ(タイツ)は高いんですよ」と明かした。
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古村は今年2月に自身のブログで「私が子宮頸がんにり患したのは2012年 その時は13年後抗がん剤治療を受けている自分を全く想像していなかった 私が今も治療できるのはがん治療日進月歩のおかげかと感謝します」とがん治療の進歩に感謝を伝えた。
そして「2017年 2018年 2023 年現在と三度の抗がん剤治療で感じるのは がん治療の今を知り自分が納得して治療することが最善の治療となる感覚です」と、自身の考える「最善の治療」をつづっている。
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