がんの再々々発により闘病中の女優古村比呂(59)が19日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月〜金曜午後1時)に出演。がんとの向き合い方の変化について語った。
「基本は治療しながら、うまく共存していくっていうことを一番考えてますね。治る可能性はいつかは出てくる、希望は持ってますけど。現段階は(完治が)難しいと言う言葉をよく聞くので…でもこうやって治療しながらお仕事もさせてもらえたり。がんと仲良くなって。お互い良い方向に行きましょうっていう。あるべき姿に戻れる状態での、がんの向き合い方を大切にしていきたい」と語った。
黒柳徹子から「痛かったりはしないの?」と聞かれ、古村は「痛い時はときどきありますけど、治療していると意識はしないですね。あと、疲れやすいのは正直あります」と返答。「そういう時は急に体からお知らせが来るので。無理せず休むとか。オンオフをうまく切り替えて出します」と続けた。
古村は今年2月に自身のブログで「私が子宮頸がんにり患したのは2012年 その時は13年後抗がん剤治療を受けている自分を全く想像していなかった 私が今も治療できるのはがん治療日進月歩のおかげかと感謝します」とがん治療の進歩に感謝を伝えた。
そして「2017年 2018年 2023 年現在と三度の抗がん剤治療で感じるのは がん治療の今を知り自分が納得して治療することが最善の治療となる感覚です」と、自身の考える「最善の治療」をつづっている。
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