萩原聖人、「Mリーグ」で初“8000オール”に驚き「8年やってて初めてですよ?」

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2025年09月19日 20:10  クランクイン!

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クランクイン!

TEAM RAIDEN/雷電の萩原聖人  クランクイン! 写真:高野広美
 麻雀のプロリーグ『Mリーグ2025‐26』が16日に開催され、第1試合にはTEAM RAIDEN/雷電から俳優としても活躍する萩原聖人(日本プロ麻雀連盟、以下連盟)がチーム初登板。裏3が3回も出る乱打戦を制した。

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 この日、萩原はU-NEXT Piratesの瑞原明奈(最高位戦日本プロ麻雀協会、以下最高位戦)、セガサミーフェニックスの醍醐大(最高位)、BEAST Xとして「Mリーグ」に復帰を果たした東城りお(連盟)の3選手と相まみえた。

 東城が東4の親番に6000オールを和了ってダントツのトップに立って迎えた南場。2着争いに巻き込まれた萩原だったが、南1の親番でドラ4sを暗刻にして良形の1・4mリーチ。これを高め4mでツモ和了り、リーチ、ツモ、タンヤオ、ドラ3、さらに裏が3つ乗るという幸運にも恵まれ、親の倍満8000オールを決めて東城を逆転。その後も瑞原が東城から裏3を和了るなど、激しい展開となったが、終わってみれば萩原が逃げ切り、チーム初戦で初トップという好スタートを切ることに成功した。

 試合後に撮影したチーム公式YouTube動画では、萩原が8000オールを振り返り、「8年やってて初めてですよ? 信じられなっスよ。俺だけじゃない?」と、自身の「Mリーグ」初8000オールに驚きを示した。

 ただ、萩原がうれしかったのは裏3ではなく、そこまでの「展開運」に恵まれたことだったという。24sの形で持っていたときに、先に両面の1・4mが埋まってカン3sになっていた可能性に言及。実はこのとき、ドラ表示牌3sはもう山に残されていなかった。その後、ドラ4sを2枚重ねて両面リーチができた。萩原は「裏3乗ったのも運かもしれないですけど、それよりも(先に1・4mが入って)カン3s聴牌を取らなくてすんだ。その運に恵まれた。そういう展開運がMリーグでは大事」と、初の8000オールを噛みしめるように話していた。

引用:「TEAM RAIDEN/雷電」公式YouTube
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