(左から)ADAM(アダム)、KANON(カノン)、RUI(ルイ)、TAIKI(タイキ)、GOICHI(ゴイチ)/写真提供:BMSG【モデルプレス=2025/09/19】SKY-HIがCEOを務めるマネジメント/レーベル・BMSGが開催する、BE:FIRSTやMAZZELに続く3組目のボーイズグループ結成へ向けたオーディション『THE LAST PIECE』(通称『ラスピ』)。このほど都内で開催された最終審査にて、5人のデビューメンバーが決定した。【メンバープロフィール・コメントあり】
◆BE:FIRST&MAZZELに続くボーイズグループオーディション「THE LAST PIECE」
BE:FIRST(ビーファースト)誕生の『THE FIRST』、MAZZEL(マーゼル)誕生の『MISSIONx2』、そしてHANA(ハナ)誕生のガールズグループオーディション『No No Girls』。音楽業界に大きな話題と新たなムーブメントを生み出しているBMSGが、世界に羽ばたく3つ目のボーイズグループを誕生させるべく、TBSとタッグを組み、BMSG TRAINEE(育成生)と一般応募者を交えた形で審査を進めてきた。
最終審査は8月某日TBSのスタジオにて行われ、観覧席にはAile The Shota(アイルザショウタ)、MAZZEL、REIKO(レイコ)、HANAらBMSG所属のアーティストに加え、BMSG自社レーベル「Bullmoose Records」所属でクリエイティブ審査のトラックプロデュースを担当したBANVOX(バンボックス)、課題曲の振付を手掛けたs**t kingz(シットキングス)のOguri(オグリ)・NOPPO(ノッポ)、歌唱指導に携わったりょんりょん先生(佐藤涼子)・ナツキ先生(福井陽葵)・真理子先生(柴野真理子)らが座り、彼らの勇姿を見守った。
今日の本番も観ていて「ラップってこんなにかっこいいんだな」と。思えばこの『THE LAST PIECE』の期間中、何回もあなたが思い起こさせてくれた感情は「ラップってこんなにかっこいいんだな」と。中学生の時にラップを始めて、多分いつしかラップがかっこいいことも自分がラップをすることもラップ以外のことをすることも自分の中で当たり前になっちゃっていたんだけど、何回でもあなたが、中学生の時に初めてラップを聴いてハマった俺を思い起こさせてくれる。何回でもブレそうになった時にそこに立ち戻らせてくれる。僕はいろんな夢を叶えてきたんだけど、まだ叶えきれていない夢があるのね。ラッパーとしてグループで最高に活躍しながら、世界中のどこからもただ1ラッパーとしてナンバーワンまで上り詰めるということ。もちろん俺もまだまだ頑張るけど、きっと俺の今まで抱えてきた夢は、俺が掲げる希望はあなたが叶えてくれるんだろうなと今日確信しました。あなたの存在自身が俺の希望。俺の叶えられなかった夢を全てあなたに託します。あなたなら背負ってくれると思うので。これからいろんな人の夢を背負うことになると思います。その度に大きくなっていって日本にはTAIKIがいるんだぞ、BMSGにはTAIKIがいるんだぞ、音楽にはTAIKIがいるんだぞっていうのをそのラップを通してダンスを通して、もちろん歌も通してあなたの音楽を通してこの世界中に証明していってください。心から楽しみにしています。
これは嘘なしの話なんだけど、BMSGはありとあらゆる形の音楽のあり方を肯定しているから『THE LAST PIECE』を始めた時から必ずしも一緒にやってきた仲間だってShowMinorSavage(BE:FIRSTのSOTA・MANATOとAile The Shotaのユニット)みたいな形だってあるんだから、RUIとTAIKIとKANONが同じグループでデビューしない未来もあるということを前提に、ここまで考えて、それも視野に入れた上で見させてもらいました。ただ、STARGLOWは総合力、抜け穴の無さ、隙の無さ、コンセプチュアルなものというよりかは、それぞれのスタイルが尖りきったものというのを目指したかったんだよね。その時に、真ん中にある背骨、BMSGとは何なのかを人間のコアの部分からずっと貫ける人、BMSGが何なのかを1番言い表せる人、BMSGが何なのかを1番行動で示せる人。トレーニーであった段階からあなたが1番BMSGを体現してくれると思ったことは何度となくあります。その上であなたのパフォーマンスは絶対に背骨になれる。歌があってもダンスがあっても楽曲を作るにあたってあなたの存在を中心に考えることが幾度となくあると思う。本当にあなたみたいな人と俺はグループがやりたかったって何度も思ったし、あなたが俺のパートナーだと、あなたが俺の相棒だと思っています。ちょっとばかし生まれてくる時は違ったけど、あなたがいないと3つ目のグループをこの形で走らせようとは思えなかった。この時代に生まれてくれて本当にありがとう。あなたと一緒に新しい夢を見られることを心から誇りに思います。あなたに、俺がパートナーとして選んでもらえることを心から誇りに思います。そのくらい心から尊敬しています。
本当にありがとうございます。自分がこうやってブレない芯を持ち続けて、この『THE LAST PIECE』に挑み続けることができたのは、自分が生まれ持ったものではなくて、家族・友達一緒にやってきた仲間たちだったり、今までBMSGに来る前からお世話になっていた先生方だったり、もちろん日高社長もそうだし、いろんな方の支えがあって、今こうやって自信を持ってここに立てています。この「プロのアーティストになる」というさらなる夢に向かって、これからも自分のパフォーマンスを世界に見せに行きたいなと思います。