大物俳優イ・ビョンホン(55)の好物は、韓国を代表する庶民的な食べ物「ジェユクボックム」だった。
豚肉のスライスに、韓国の辛味噌・コチュジャンと砂糖、しょうゆなどで味付けし、野菜と一緒に炒めるもので、韓国ではおかずやおつまみとして、知られる食べ物だ。韓国メディアが報じた。
釜山(プサン)国際映画祭参加のため、釜山に滞在中のイ・ビョンホンは19日「アクターズハウス」イベントに出席した。同イベントは、演技力とスター性を兼ね備えた同時代の代表俳優たちが自身の演技と作品に関して率直で深みのある話を聞かせてくれるスペシャルトークプログラム。
今年のアクターズハウスにはイ・ビョンホンの他に、二宮和也、キム・ユジョン、ソン・イェジンが参加した。同イベントの終盤、観客の質問を受ける時間があり「最近、イ・ビョンホンと言えば思い浮かぶキーワードが私は『豚肉』だった。釜山でもひょっとして豚肉を召し上がったのか?」と質問された。
ファンの問いに、イ・ビョンホンは「釜山に来て3日目なのに、2回食べた。ジェユクボックムが好きなことは、多くの方々が知っているのがとても不思議だ。しかし、諦められない食べ物だ。以前、映画『非常宣言』でカンヌに行った時も、ホテルのチェックイン前に、現地の韓国料理店を訪ねてジェユクボックムを食べた。外国にいると、もっと食べたくなる」と答えた。
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夫人の女優のイ・ミンジョンは以前、自身のYouTube(ユーチューブ)チャンネルで、ジェユクボックムのレシピを公開したことがあり「夫は、1週間に7度も食べている。なんで男はジェユクボックムが好きなのか分からない」と話したことがある。
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