連続テレビ小説『ばけばけ』より (C)NHK 俳優の高石あかり(※高=はしごだか)主演のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』(9月29日スタート 月〜土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月〜金 前 7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)の新たなキャストが発表された。松江中学のヘブンの教え子を演じる3人は、287人が参加したオーディションを経て決定した。
【写真あり】総勢26人! 『ばけばけ』新たな相関図を公開 本作は、島根で生まれ育ったヒロイン・松野トキ(高石)がつまずきながらも前向きに生きていき、世界を転々とした末に日本にたどり着いた外国人の英語教師と出会い、“怪しい話好き”という共通点から次第に心を通わせていく。小泉八雲の妻・小泉セツをモデルに、大胆に再構成して登場人物名や団体名などは一部改称してフィクションとして描く。原作はなく、脚本はふじきみつ彦氏が手掛ける。
柄本時生が演じる山橋薬舗の店主・山橋才路は、松江で唯一の舶来品店の店主。トキとヘブンも足しげく通うようになる。実は店主以外にも、“裏の顔”を持っている。
杉田雷麟が演じる松江中学の生徒・錦織丈は、ヘブンの教え子。英語教師である錦織友一の弟で、松江随一の秀才と称される兄を尊敬し、その背中をまっすぐに追う。
日高由起刀が演じる松江中学の生徒・正木清一は、ヘブンの教え子。錦織以来の「大盤石」の再来と目される秀才で、将来を嘱望されている。
下川恭平が演じる松江中学の生徒・小谷春夫は、ヘブンの教え子。純粋で素直な好青年だが、それゆえ思い込みが激しい一面も。
■制作統括・橋爪國臣のコメント
山橋薬舗の店主を演じるのは、柄本時生さんです。明治時代の松江で舶来品を扱う、ミステリアスでありながらどこか親しみやすい男。その“裏の顔”とは一体何なのか。時生さんの「怪演」が光るこの役が、トキとヘブンとどう関わっていくのか、どうぞご期待ください!
ヘブン先生と錦織先生の教え子である松江中学の生徒たちは、オーディションを開催し
287 人の応募者の中から決定しました。
杉田さん演じる錦織丈は、吉沢さん演じる兄・友一を追いかける存在です。杉田さんならではの独特の温度感をまとったお芝居は、兄を演じる吉沢さんと通じるものがあります。兄弟の絆がどう描かれるのか、これからの撮影が非常に楽しみです。
日高さんが演じる正木は、優秀な生徒がそろう松江中学でも特に秀でた存在。日高さん自身からにじみ出る実直さが、ひたむきに未来を見つめる正木の生き様と重なります。明治の世に、きっとこんな生徒がいたに違いないと感じさせる、熱量あふれるお芝居にご注目ください。
下川さんが演じる小谷は、他の二人とは一味違い、少し抜けている愛すべきキャラクターです。彼なりに一生懸命突き進む姿は、きっと多くの視聴者をほほえましい気持ちにさせてくれると思います。絶妙な加減が求められる難しい役どころを、下川さんが見事なバランス感覚で演じてくれています。
いよいよ放送まで、あと1週間となりました。すばらしいキャストの皆さまと共に、毎朝が楽しみになるような時間をお届けします!